「日本ワイン」と「国産ワイン」って違うものらしい!違いを聞いたら、全然別物だった

「日本ワイン」と「国産ワイン」って違うものらしい!違いを聞いたら、全然別物だった
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「日本ワイン」と「国産ワイン」って違うものらしい!違いを聞いたら、全然別物だった


食品表示ってなかなか難しいものが多いですよね。たとえば同じ「100%ジュース」でも、ストレートと濃縮還元ではまったく別物。
そしてワインのコーナーでふと見かけた気になる表示が「日本ワイン」と「国産ワイン」。国産ってことは日本のワインってことだし、同じものなんじゃないの……?と思ってしまいますが、どうやらこのふたつ、明確な違いがあるようなんです。

日本ワインと国産ワイン

数々のワインの製造・販売を行う、メルシャン株式会社にうかがいました。

 

Q.「日本ワイン」と「国産ワイン」、何が違うのでしょうか?


「日本ワイン」とは、「日本国内で栽培されたブドウを100%使用」し、「日本国内で製造されたワイン」です。
一方「国産ワイン」は、「海外から輸入したブドウや濃縮果汁(海外産ブドウ)が原料」で、「日本国内で製造されたワイン」。

2018年10月30日から国税庁が新たな表示ルールを定め、現在は

「日本ワイン」…日本産ブドウのみを原料とし、国内で製造された果実酒
「国内製造ワイン」…原料が日本産ブドウとは限らないが、国内で製造された果実酒
「輸入ワイン」…海外で作られ、輸入されたもの

と、それぞれ表記されています。

 

ちなみにメルシャンから発売されているのはそれぞれこんなものがあるそう。パッケージを見比べてみると、確かにちょっと違いがわかるかも。

輸入ワイン

輸入ワイン/カッシェロ・デル・ディアブロ

輸入なので、当たり前ですがラベルは日本語ではありません。

 

日本ワイン

日本ワイン/シャトー・メルシャン(藍茜)

原料が日本産ブドウ100%の日本ワイン。輸入ワインのパッケージを日本語にしたようなイメージですね。

国産ワイン

国内製造ワイン/ボン・ルージュ

日本ワインに比べると、より機能性をうたう日本語表記が多かったりと、デイリーな印象のパッケージです。

もちろんすべてに当てはまるわけではないと思いますが、パッケージを見ると「ブランドやイメージ重視が日本ワイン」「機能性重視の親しみやすさが国産ワイン」という可能性が高そうです。

 

Q.「日本ワイン」と「国産ワイン(国内製造ワイン)」は、味の違いはあるのでしょうか?


「日本ワイン」は、日本で栽培・収穫されたブドウが原料となっており、ブドウの産地の個性を楽しんでいただくものです。
一方「国内製造ワイン」は、海外原料を使用したワインです。こちらは「酸化防止剤無添加」や「ポリフェノールを美味しく摂取」「毎日の食事に合う」「低アルコール」など、機能性を訴求したものがあり、年間を通して安定した品質のものを、お求めやすい価格で買うことができます。

たとえば国内製造ワインのパッケージとして、わかりやすい例を見てみましょう。

国内製造ワイン

国内製造ワイン/おいしい酸化防止剤無添加ふくよか赤ワイン

確かに、このように機能をパッケージで大きく打ち出しているものはスーパーなどで比較的安い値段で見かけますね。

 

原料が日本100%か海外由来かの違いが「日本ワイン」「国産ワイン(国内製造ワイン)」の違い。ですが、味はそれぞれ異なり、好みがあるので、やはりいろいろ飲み比べて自分の好みのものを見つけるのが良さそう。

 

そしてワインといえばつきものなのが「飲みきれない」現象。一度あけたらできれば一度に飲みきったほうがいいのはわかっていますが……でも、ひとり暮らしだったり、お酒が弱いとなかなかそうもいかないのが本音。
次回、メルシャンさんに引き続き「正しいワインの保管法」をうかがいます。(後藤香織)

取材協力/メルシャン https://www.kirin.co.jp/products/wine/

 

★じゃあ、「シャンパン」と「スパークリングワイン」の違いは、知っていますか?

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Source: cancam