食材を美味しく保存したい!意外と知らない、冷凍の基本7つ

食材を美味しく保存したい!意外と知らない、冷凍の基本7つ
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「冷凍保存」って、現代の食生活に欠かせないですよね。

冷凍庫
(c)Shutterstock.com

便利な冷凍食品はたくさんあるし、使い切れなかった食材を保存しておくのにもいい。最近はお肉やお魚に下味をつけて冷凍しておく、「下味冷凍」も時短でラク&美味しいと話題。
なにげなく使っている「冷凍」ですが、実は「冷凍したものって、どのくらいの期間なら味が落ちないの?」「どうやって解凍するのがベストなの?」など、案外知らないことも多いのではないでしょうか。
というわけで今回は、冷凍保存に欠かせないジップロックやサランラップを販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社に「意外と知らない冷凍の基本」についてうかがいました。

 

目次

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Q.冷凍庫に入れるとつい「長期間保存できるのでは」と思ってしまいますが、実際はどのくらいで食べるのが理想ですか?


一般的に、家庭で冷凍したものは冷凍しても徐々に品質が落ちていきます。

生鮮食品:2週間程度
それ以外:1か月程度

上記を限度に使い切ることをおすすめしています。一般的にはこの期限を過ぎたからといって食べられない、というわけではありませんが、やはり品質低下は否めません。

 

Q.冷凍庫の奥から、ジップロックに入った、いつ冷凍したか記憶にない食品が出てきました。おそらく半年以上経過している場合は、もったいないですが廃棄したほうがいいですか?


そうですね……廃棄してください。

 

Q.冷凍用にまとめて作ったおかずなど、あたたかいものを冷凍したいときは、どのくらい冷ましてから冷凍庫に入れるのがベストですか?


一般的には、熱い状態のものを冷凍庫に入れると庫内温度が上がり、他の食品が傷みやすくなってしまうので、きちんと冷ましてから入れましょう。

 

Q.もはや冷凍に必須アイテムのサランラップやジップロックですが、どのように使い分けたらいいですか?


魚や肉、ごはんや麺類、そして調理済みの食品など、「酸化・乾燥しやすいもの」「ニオイが強いもの」「繊細な風味を守りたいもの」などは、まずサランラップで包んでからジップロックに入れてダブルガードするのがおすすめ。

他にもジップロックに直接入れて冷凍すると、使う際に使う分だけ取り出しにくくなるようなものも、ラップで包んでからジップロックに入れると使いやすいです。たとえば、ほうれん草やキャベツ、ブロッコリーなどはゆでて1回分くらいずつ小分けしてラップに包んでおくと便利です。

 

Q.たとえば刻んだにんにくや1食ずつに小分けしたごはんなど、少量ずつ冷凍したい場合はジップロックに入れずに「サランラップに包んで冷凍」のみだと心許ないですか?


いえ、サランラップのバリア性は高く、ラップで包んだだけだからといって、品質保持の期間が短くなることはありません。ですが、包み方にムラがある場合も予想されるので、できればラップに包んでから、ジップロックなどのフリーザーバッグに入れて保存したほうがより安心です。

 

Q.食材を解凍する上で「冷蔵庫で自然解凍」「電子レンジで解凍」「凍ったまま利用」「常温解凍」など、さまざまな解凍法がありますが、どのような法則性があるのでしょうか?


弊社がご案内している保存テクニックでは、おすすめした冷凍保存方法で保存したものを使う際に、実際にさまざまな解凍法を確認し、調理作業上&味の上で、最もベターだったものをご紹介しています。
また、お肉や魚介類などはほとんど「冷蔵庫で自然解凍」をおすすめしていますが、これは使用時の状態だけでなく、衛生面の観点で、という理由もあります。

★「サランラップとジップロックの使い分け」「解凍法」はこちらの一覧も合わせてチェック
https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/preservation/chart.html

Q.その他、冷凍するときに知っておくといい基本ワザを教えてください!


【1】急速冷凍を心がけましょう

肉や魚を、買ってきた食品トレーのまま冷凍してしまうと、凍るのに時間がかかり、解凍時にドリップ(うま味や栄養分の含まれた液汁です)が出やすくなります。必ず食品トレーから出し、サランラップなど食品保存用のアイテムを使って冷凍しましょう。
冷凍室に急速冷凍機能がない場合は、熱伝導の良いアルミトレーの上に食品を置いて冷凍室に入れると、冷凍スピードがアップします。

【2】できるだけ空気を遮断しましょう

冷凍保存中の酸化や霜つきをできるだけ防ぐためにも、サランラップやジップロックフリーザーバッグなどを使い、できるだけ空気にふれないように密封して冷凍しましょう。

【3】「小さく薄く、使いやすい量」で小分け保存しましょう

家庭の冷凍庫では、どうしても急速冷凍ができず味が落ちやすいので、できるだけ速く凍らせるためには「形を小さく、薄くする」が基本です。解凍もしやすくなります。
さらに、1回に使う分ずつ小分けして冷凍しておくと、サッと取り出せて使い勝手がいいのはもちろん、「解凍したものの使い切れなかった」という事態を防げます。

一般的に、一度冷凍&解凍したものを再度冷凍すると、味や栄養分が落ちて品質が低下してしまうためおすすめできません。さらに、「解凍し、使い切れなかった」ときの状態によっては、衛生的にも良くない可能性もあります。そのため、あらゆる意味で「小分け保存」をおすすめします。

 

【4】冷凍した日付を記入しましょう

先ほども申し上げたように、冷凍保存は「生鮮食品で2週間、それ以外で1か月」が基本。
「先に入れたものを先に使う」を心がけ、保存した食材をムダなく効率的に使うため、冷凍した日付を記入してから保存すると、「どれを先に冷凍したっけ?」と忘れることなく管理しやすくなります。
サランラップの場合は「サランラップに書けるペン」を、「ジップロックフリーザーバッグ」の場合は書き込みラベルを利用すると便利です。

 

知っているけれど実行に移せていないことや、改めて知ったことなど、さまざまな冷凍に関する知識を学べたのではないでしょうか。
大掃除のついでに、冷蔵庫&冷凍庫も大掃除するのがおすすめ! 一度冷凍庫の食材を使い切って、改めて正しい冷凍法で保存したもので冷凍庫内を統一すると、「これ食べていいのかな?」などと迷うことなくスッキリ。是非今日から正しい冷凍法、実践してみてくださいね!(後藤香織)

取材協力/旭化成ホームプロダクツ株式会社

◆食材別 冷凍・解凍チャートはコチラ
https://www.asahi-kasei.co.jp/saran/preservation/chart.html◆知っておくと役立つ「下味冷凍」詳細はコチラ https://cookpad.com/pr/tieup/index/1164
ジップロック®、サランラップ®は旭化成ホームプロダクツ(株)の登録商標です。

※今回の回答内容は、旭化成ホームプロダクツ調べによるおすすめの冷凍保存方法と使い方です。すべての状況下における「正しい冷凍保存法」とは限りませんので、ご了承ください。

 

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Source: cancam