出張ついでに旅行する!最小限のお金と有休で旅行できる「ブレジャー」が超おすすめな理由

出張ついでに旅行する!最小限のお金と有休で旅行できる「ブレジャー」が超おすすめな理由
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「たまには長い休みを取って、パーッと旅行にでも行きたい!」……なんて思ったことはありませんか?

今年の4月から、日本ではなんと有給休暇を消化することが義務となります。これは働き方改革関連法という法律によるもので、「年10日以上の有給休暇を付与されている人は誰でも、年5日以上は消化すること。自主的に休まない従業員に対しては、雇用主が指定した日程で休ませなければいけないこと」が正式に決まりました。

義務にしなければいけないほど休めない国、日本。日本の有給休暇消化率は、国際的に見てもやっぱり低いのでしょうか? そして、その原因は何なのでしょうか?

ブレジャー

世界の有給休暇取得率、日本は……あ、やっぱり


総合旅行サイト『エクスペディア・ジャパン』では、世界19か国の男女11,144名を対象に有給休暇にまつわる国際調査を実施しました。

各国の有給休暇取得率や取得日数をランキングにすると、日本の順位は次のようになります。

有給休暇取得率グラフ

やはりというか、日本の有休取得率は最下位。しかもこの結果、なんと3年連続で日本が最下位だったのです! 支給日数は20日となかなか多いのですが、取得できないのでは意味がないかも……。

一方で同率1位のブラジル、フランス、スペイン、ドイツの4か国では、30日もの有給休暇を全部使い切っているという驚きの結果に。この違いはどこから来るのでしょうか?

日本人が休めない理由TOP3、1位は「人手不足」


そもそもなぜ日本では有給休暇が取りづらいのでしょうか? 同調査で休めない理由をリサーチしたところ、トップ3は次のようなものでした。

◆1位 人手不足

最も多かったのは人手不足という理由。「自分が休むと職場が回らなくなってしまう」「仕事が山積みで、休んでも結局後から自分が苦しくなる」といった声、確かにかなり耳にします。

◆2位 緊急時のために取っておきたい

インフルエンザや家族の病気など、緊急時のために取っておきたいという人も多数。育児や介護をしながら働いている人にとってはとくに切実な理由と言えそうです。

◆3位 仕事をする気がないと思われたくない

上司や同僚から「あいつは仕事をする気がない」と思われたくない。他人の評価が気になってなかなか休むと言い出せない、という理由が第3位にランクインしました。

職場の忙しさや周囲の空気を察するあまり、有休を取ることに罪悪感を感じてしまう人が多いようです。でも実際に現状に満足しているかと言えば、それはまた別の話。「休み不足」と感じている日本人の割合を世代別に見てみると、次のようになります。

日本人の世代別「休み不足」と感じている人の割合グラフ

「休みが足りない」と感じている人は、35歳未満で62%、50歳未満で61%も存在します。50歳以上になると割合は少なくなりますが、それでも40%は「もっと休みたい」と感じているのです。

お互いに空気を読み合った挙げ句、みんなが休みづらくなってしまっている日本の職場。有給休暇の消化が義務付けられた今、その空気を少しずつ変えていくチャンスなのかもしれません。

出張にくっつけて休む!「ブレジャー」って知ってる?


せっかく有給休暇が取れるようになったなら、それを使って遠出したい。でも連続して何日分も有休を使うのはちょっと気が引ける……。

そんなときにぜひおすすめしたいのが、海外ではもはやおなじみ、日本でも最近注目され始めている「ブレジャー」という休暇の取り方です。「ブレジャー(Bleisure=Business+Leisure)」とは、ビジネス旅行+レジャーを掛け合わせた造語で、出張にぶつける形で有給休暇を取り、現地や周辺地域でのレジャーを楽しむこと。

たとえば1週間の海外出張の前後に数日分の有休をくっつけて滞在期間を延ばすことで、出張ついでにプライベートな旅行も楽しめます。金・土・日と国内出張する際は、月曜日に1日休みを取るだけでも観光を兼ねることができます。

調査を行ったエクスペディア・ジャパンの石井恵三代表いわく、「もともとの目的は出張なので、行き帰りの交通費を会社に負担してもらうことはコンプライアンス的に何の問題もありません。実際に弊社でも出張時にブレジャーを活用する社員は多いです」とのこと。

 

国際的にもブレジャーを経験したことがある人の割合は非常に多く、アメリカやオーストラリアでは46%、イタリアやメキシコでは57〜58%、同じアジアである韓国では57%、香港では64%、さらに最も経験者の多いインドでは85%もの人が、すでにブレジャーを経験しています。

一方で、日本でのブレジャー経験者率は21%(2018年9月現在)。海外に比べればまだ少ないですが、石井代表によれば「ブレジャーという言葉は国内でも流行の兆しを見せており、今後ますます注目されていくでしょう」とのことです。

「私は出張する機会なんてないし、関係ないかな〜」と思う人も多いかもしれません。でも出張する人が有給休暇を当たり前に取る雰囲気ができれば、出張のない職種でも有給休暇を取りやすくなる可能性があります。

「休みたいけど休めない」という日本の職場の空気を変えるためにも、ブレジャーという新しい休み方がもっと広まるよう、期待したいところです。まずはあなたから、2019年に「ブレジャー」、やってみませんか?

■情報提供元 エクスペディア・ジャパン

(取材・文/豊島オリカ)

 

 

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Source: cancam