結局どう健康にいいの?忙しい朝に美味しく飲む方法は?意外と知らない「緑茶」のQ&A

結局どう健康にいいの?忙しい朝に美味しく飲む方法は?意外と知らない「緑茶」のQ&A
AD

結局どう健康にいいの?忙しい朝に美味しく飲む方法は?意外と知らない「緑茶」のQ&A


朝に飲んでシャキッと。仕事や家事で疲れたときにほっとひと息。おやつタイムのおともに。そして誰かの家でおもてなしされるとき……などなど、「緑茶」は私たちの生活に根付いています。健康にも効果があるということで積極的に飲むように心がけている方も多いですよね。
でも、日常的なものだからこそ「結局何がどう健康にいいの?」「美味しく飲むには何か方法があるの?」など知らない方も多いのではないでしょうか。

お茶

今回は意外と知らない「お茶」のQ&Aについて、静岡県100銘茶協議会会長である茶師、五代目本多茂兵衛さんにうかがいました。

Q.緑茶ってよく健康にいいと言われますが、実際何がどう良いんでしょうか?


広く知られていますが、やはりお茶に含まれている「カテキン」が重要です。インフルエンザを予防したり、ガンの進行を遅らせたり、老化を促進する「フリーラジカル」という成分を体外に排出する成分が「カテキン」です。つまりアンチエイジングにも効果的ということ。
日本茶の中では煎茶や番茶がカテキンが多く含まれています。もっと言うと、煎茶のパウダーを飲んだり食べたり、経口摂取で摂ると良いでしょう。

また、一般的に「カフェインの摂りすぎは良くない」と言われていますが、カフェインも実は重要です。利尿作用があるため、過剰な水分を尿として排出してくれます。また、緑茶のカフェインはカテキンと結びついて体内に入るので、他のカフェイン入り飲料と比べると、穏やかに体内に取り込まれます。

 

Q.お茶といえば静岡のイメージがありますが、どうして静岡はお茶が有名なんですか?


もともと静岡は山間部でお茶を作っていました。明治時代、明治維新を促進するための外貨獲得にあたり、国策としてお茶を輸出しよう、という取り組みが起き、平地でもお茶を生産するように加速していきました。
お茶をたくさん作る必要があったので、いち早く機械での生産が普及し、たくさん安定的にお茶を作れるのが静岡の特徴です。そのため、緑茶だけでなく、烏龍茶や紅茶など、多様なお茶を作れる茶師がたくさんいます。

Q.お茶を美味しく淹れたいのですが、何かコツはありますか?


多くの人は「茶葉の量が少なく、お湯が多い」傾向にあります。
嗜好品としてのお茶は少量を味わうもの。「いつもより多めの茶葉で、いつもより少なめのお湯、そして小さな器」で飲むだけでも、旨みが凝縮されて美味しく感じます。

さらに美味しさを感じたいときは、お湯の温度を下げてみましょう。やかんやポットから直接お湯を注ぐのではなく、湯冷ましなどを活用してみるだけでも変わってきます。

緑茶の旨みを味わうには60度以下のお湯を使うのがおすすめ。「お湯からたちのぼる湯気が見えるかどうか」くらいが60度の目安です。
一方「紅茶」や「ほうじ茶」など、お茶の香りを楽しみたいときは、熱湯で淹れるのがおすすめです。

Q.時間がない朝に美味しいお茶を飲みたいとき、短時間で美味しく淹れる方法はありますか?


マグカップに茶葉を直接入れて、お湯をゆっくり注いでみてください。いい茶葉であれば30秒~1分経つと茶葉が沈みます。その上澄みをそのまま飲むと美味しいですよ。

 

Q.そこまで広く知られていないけれど、和菓子以外に「緑茶は実はこんなものに合う!」というものはありますか?


実は緑茶にはチーズが合います。ピザを食べるときに一緒に緑茶を飲んでみると良いですね。緑茶のパウダーをチーズトーストにかけるのも美味しいです。特にクセのあるチーズほど緑茶に向いています。

お茶のプロが語る美味しい淹れ方や「チーズを一緒に食べると美味しい」というワザ、早速試してみたいですね♪ 2019年はお茶を飲む時間を大事にできるような丁寧な暮らしを心がけたい……という方、是非参考にしてみてくださいね。(後藤香織)

 

★「煎茶」「番茶」「玉露」って何が違うの?意外と知らない緑茶の基本【違いは何!?】

回答してくれたのは……
五代目 本多茂兵衛さん
富士市茶手揉保存会会員、静岡県100銘茶協議会 理事、静岡県発酵茶マイスター
静岡県富士市に五代続く富士山まる茂茶園にて、製茶に勤しむ。取材協力/茶事変 (お問い合わせ先 info@chajihen.com)
茶事変
<Change tea, Change life.>お茶が変われば、暮らしが変わる。
茶事変は、お茶のもつ可能性を拓き、お茶の楽しさ、面白さそして茶のある暮らしのゆたかさを世界中の人と分かち合っていく静岡発のプロジェクトです。碗
茶事変プロジェクトが展開するイベント、その名も「碗」。伝統を踏まえながらも、もっと自由で楽しい茶席を。茶席を今の時代に向けてリ・デザインし、一茶一皿のペアリングを創りました。茶の可能性に酔う一夜の茶席をぜひお愉しみください。
碗

 

 

★社長とCEO、偉いのどっち?「違いは何!?」シリーズ一覧はコチラ

★甘酒が「飲む点滴」と呼ばれる理由。美肌や整腸作用って本当?聞いてみた

>CanCam.jp TOPにもどる

関連記事

Source: cancam