フェイスラインやおでこ…場所別ニキビができる仕組み

フェイスラインやおでこ…場所別ニキビができる仕組み
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仕組みを知って根本から改善!場所別ニキビができる原因


ニキビ

大人になっても私たちを常に悩ませるニキビ。ニキビは一度できてしまうと完璧に治るなるまでに時間がかかるのに加え、間違ったケアをしているとニキビ痕になることも。だからこそ、ニキビは正しいケアが大事。繰り返しやすい方は、まずニキビができる原因や仕組みを知ることから始めましょう♪ 次に、コツコツとした地道なケアでトラブルとは無縁の美肌を手に入れて!

【目次】
・そもそもなぜ、ニキビができるの?
・ニキビができる原因①皮脂の過剰分泌
・ニキビができる原因②角質層が厚くなる
・ニキビができる原因③結果、毛穴が詰まる
・ニキビには何種類あるの?
・【第1段階】白ニキビ・黒ニキビ
・【第2段階】赤ニキビ・黄ニキビ
・【最終段階】クレーター・ニキビ跡
・フェイスラインや背中にできやすいのはどうして?
・A.気づかないうちにしてる手グセや髪の毛から雑菌が繁殖
・A.下着の締めつけやこすれの刺激が原因

 

■そもそもなぜ、ニキビってできるの?

ニキビは毛穴とその周囲に生じる炎症です。ニキビが出来るのは、皮脂を分泌する皮脂線が大きく発達した「脂線性毛包」が分布するエリア。具体的には、顔(アイホール以外)、背中、胸などです。ニキビの成り立ちは、毛穴の入口が詰まって皮脂が溜まり、皮脂を好むアクネ菌が増えて炎症を起こすというもの。皮脂分泌量の多い方はニキビになりやすいのですが、実は乾燥によっても毛穴が詰まるのでニキビになるのです。

ニキビができる原因①皮脂の過剰分泌

角質層

若い人のニキビの多くは、皮脂の過剰分泌が大きく影響します。皮脂の分泌量はおおよそ遺伝や体質などで決まっていて、セルフケアでは変えることができません。

特に10代は、皮脂の分泌量が多いために毛穴が詰まりやすく、ニキビができやすい肌状態にあるといえます。

ニキビができる原因②角層が厚くなる

皮脂が過剰に分泌されると、皮膚の刺激で角質層が厚くなります。でも、皮脂量が多い10代に比べると、大人女性は皮脂の分泌がそれほど多くないにも関わらず、ちょこちょこニキビが出来てしまうという方も多いはず。その原因は保湿不足や、こすれによる刺激洗いすぎ、ターンオーバーの乱れなどが原因。これにより、角層のバリアが乱れると角層が厚くなり、毛穴の入口がふさがってしまうのでニキビになりやすいのです。

ニキビができる原因③毛穴の詰まり

ニキビのそもそもの原因は、毛穴の詰まりによるもの。ターンオーバーが正常に行われないと、毛穴の出口を塞いでしまいます。出口が塞がれると、過剰な皮脂が毛穴に溜まり、アクネ菌の作用で刺激物質に変わり炎症を起こし、赤ニキビや黒ニキビとなります。

■ニキビには何種類あるの?

ニキビ

ニキビは、マイクロコメド(顕微鏡で確認できる小さなコメド)、毛穴が詰まった白ニキビ(コメド)、皮脂が酸化した黒ニキビ、炎症が始まった赤ニキビ、膿をもった黄ニキビと大きく分けて4つの種類があります。

実は、4種類の目に見えるニキビになる前段階として、マイクロコメドという、顕微鏡でしか確認できない小さなコメドから始まっています。ニキビの炎症は深く激しいので、放置すると深く凹んだ痕になってしまうケースがあります。毛穴が開いているように見えるミニスカー(小さなニキビ痕)がある方は非常に多く、クレーター状のニキビ痕になると治すのが一気に難しくなってしまいます。ひどくならないうちに正しいケアをすることが大事!

 

【第1段階】白ニキビ・黒ニキビ

ニキビ

 

ニキビの始まりは毛穴の詰まりから。なんらかの原因で毛穴の入口部分の角質層が厚くなり、毛穴が塞がります。そこに皮脂が溜まり、白くぽつっと盛り上がっている状態を白ニキビと呼びます。白ニキビがすべてのニキビの始まりですが、肉眼で見えないレベルのマイクロコメドは無数にあることがわかっています。ニキビ

毛穴の入口部分の皮脂が空気に触れ、酸化して黒くなっている状態が黒ニキビ。

【第2段階】赤ニキビ・黄ニキビ

ニキビ

 

毛穴が詰まって皮脂がたっぷりと溜まった状態は、アクネ菌が育ちやすい環境。ある程度の数以上アクネ菌が増えると、皮脂を刺激物質に分解し、毛穴の中で炎症を起こします。赤くぽつっと腫れてしまっている状態が赤ニキビです。

ニキビ

増えたアクネ菌を退治するために白血球が集まって戦います。激しい炎症を起こしているのでジクジクと痛み、見た目も赤みが強くなり、中央が膿のために黄色っぽく変化。これは、毛穴の中で白血球の死骸が膿として溜まった状態。黄色く盛り上がっているので黄ニキビと呼ばれます。

【最終段階】クレーター・ニキビ跡

ニキビ跡

膿を抱え込んでいた毛包壁が破れ、膿が真皮に触れることでさらに激しい炎症を起こし、真皮のコラーゲン線維が萎縮し、深く凹んだクレーター状の痕となります。一般的に、赤みや黒ずみをニキビ痕と読んでいますが、正確には、ボコッと凹んだクレーター状のものがニキビ痕であり、治りづらいのです。

■フェイスラインや背中にできやすいのはどうして?

ニキビ

大人ニキビはあごからフェイスライン、背中や胸など繰り返しやすいのも悩みの種ですね。これは一体なぜなのでしょうか?

A.気づかないうちにしてる手グセや髪の毛から雑菌が繁殖

口元を触る、頬杖をつく、あごを触る……無意識にしていませんか? ニキビがひどい方に多くみられるのが、この何気ない肌を刺激する癖、また、髪型も要注意。フェイスラインやおでこは、髪の毛がツンツンと当たって傷つきやすい状態に。決めどき以外は、なるべくアップにしてニキビを予防しましょう。

A.下着の締めつけやこすれの刺激が原因

顔以外の場所にニキビができる人は、下着が原因かも。縫い目やケミカルレースなどの堅い素材など、肌当たりの悪い下着による摩擦は肌への刺激が大きく、角質の過角化が起こりやすくなります。その結果、毛穴の入口が詰まってニキビが増えることに。肌あたりのいいコットンや、シームレスな下着をつけていただくだけでもだいぶ変わりますよ。

 

教えてくれたのは……銀座ケイスキンクリニック 慶田朋子院長

銀座ケイスキンクリニック 慶田朋子院長

銀座ケイスキンクリニック 慶田朋子院長。医学博士。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。日本レーザー医学会認定レーザー専門医。数々のメディア、雑誌に引っ張りだこの美肌のスペシャリスト。著書に『365日のスキンケア』(池田書店)など。

取材・文/齋藤奈々

 

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Source: cancam