助けて。失恋して死ぬほど辛いあなたに知ってほしいこと

助けて。失恋して死ぬほど辛いあなたに知ってほしいこと
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失恋は、心が壊れると思うほど辛いもの。

今までがんばってきた自分を否定されたように感じ、これから先どうやって生きていけばいいのか、いつまでこんな状態が続くのか、と絶望してしまいます。ですが、今の死ぬほど辛い気持ちは、いずれあなたの優しさの糧となって次の恋愛へと導いてくれます。

今のあなたはどう過ごせばいいのか、立ち直るにはどうすればいいのか、恋愛コラムライターのひろたかおりがお話しします。

■失恋はなぜこんなにも辛いのか

思いを打ち明けて振られたのであれ、交際中の彼氏に別れを告げられたのであれ、失恋の辛さは自分の気持ちを相手に受け入れてもらえなかった事実にあります。

彼に愛されるためにがんばってきたこと、彼を信じてやってきたことがすべて拒否されたように感じ、自分の価値なんてどこにもないように思いますよね。

辛くなるのは、それだけあなたが彼をしっかり愛してきた証拠です。

軽い気持ちであれば、失恋しても大きなショックを受けることはなく、さっさと次の恋愛へ進めるでしょう。

誰でもいいから助けて、こんな辛い気持ちどうすればいいかわからない、と混乱するほど悲しいのは、心から愛していたからこそ。受け止めてもらえなかった事実に耐えられないからです。

誰だって、好きな人とは結ばれることを望みます。それがかなわないと知るのは確かに辛いことですが、悲しみのぶんだけ彼を愛することができていた自分を、まずは認めてあげてください。

恋愛における「失恋」の意味とは

大好きだった人に失恋すれば、「これ以上好きになれる人なんてもう現れない」とこれから先の未来に絶望してしまうことがあります。

ですが、好きになれば必ず相手からも好かれるという保証がないのが恋愛であって、あなた自身も、誰に好かれても受け入れられるわけではないですよね?

恋愛には、絶対にうまくいくという約束はありません

だからこそかなえるためにがんばるのであって、その結果がたとえ失恋であったとしても、それはひとつの結果でしかないといえます。

失恋した彼とうまくいかなかったからといって、次の相手とも失敗するなんてことは決まっておらず、未来を悲観する必要はないのですね。好きになる相手が変われば、自分もまた新たな愛情を育てていけます。

失恋は、あなたの恋愛すべてを否定するのではなく、今の相手とうまくいく機会を失っただけ。それより考えたいのは、それほどひとりの人を愛することができた自分です。夜も眠れないほどのその辛さは、あなたが深い愛情を持てる人間であることを教えてくれます。

失恋は、ひとつの結果でしかありません。それを忘れないでください。

失恋の辛さはいつまで続くのか

好きであればあるほど、失恋すると深く落ち込むし二度と立ち直れないと思ってしまう人もいるでしょう。心の傷は癒えそうもない。誰もがそう感じますが、人をしっかりと愛せる女性は自分を愛する力も持っています。

失恋の辛さは、一生続くようなものではありません。

「日にち薬」という言葉があるように、時間が過ぎるとともに心は少しずつ回復してきます。失恋したてのころは、その人の記憶ばかり浮かんできてどうしようもないときもありますが、毎日を過ごすうちに新しい刺激が心に入り、痛みは過去のものになっていきます。

辛い日々がいつまで続くのかは、人それぞれです。一週間で立ち直る人もいれば、一年引っ張ってしまう人もいるでしょう。ですが、いずれにせよ今の気持ちはいつまでも続かないのです。

精一杯その人を愛した記憶は、時間が経てば「私はよくがんばった」と思えるようなあたたかい過去になります。

応えてくれなかった相手のことは、まだ心に影を抱えているうちはいろいろな感情が湧いてきますが、それも自分を取り戻すうちに少しずつ落ち着いてくるはずです。

失恋の辛さは、「この日までに忘れられる」ようなものではありませんが、生きている限り時間が解決してくれる部分が大きいもの。「一生このままなんだ」と思わず、時間が味方してくれることを忘れないでくださいね。

■失恋から立ち直るための過ごし方

では、「この辛い気持ちから早く抜け出したい」と思ったときにはどうすればいいのでしょうか。失恋から立ち直るための過ごし方をお話ししていきたいと思います。

◇(1) 辛さや悲しみにフタをしない

辛さや悲しみは、フタをしようとすればするほど重みが増して心に溜まっていきます。無理やり気晴らしに出かけてみても、仲間といるときは忘れていられたけど、家に帰ってひとりになるとやっぱり思い出して涙が出てしまうこともあります。辛さや悲しみは、否定するのではなくまるごと受け止めてあげましょう

失恋して辛いのは当たり前です。「私は今、悲しいんだ」と苦しんでいる自分を認めてあげることが、自分を癒やす第一歩になります。

◇(2)記憶を味わう

その人との記憶があふれ出てくるときは、それを味わいましょう。楽しかったことも心が痛んだことも、あなたが愛した大切な時間。思い出すことを恐れず、しっかりと味わうことで失恋の辛さは少しずつ消えていきます

「いつまでも思い出していたら、忘れられないのでは」と思うかもしれませんが、逆です。無理に忘れようとするからいつまでも心の中に居座るのであって、記憶から逃げなければ、その人とのことは「過去」なのだと認められるようになると思ってください。

◇(3)自分に正直であること

友人の誘いがつらいときは、正直に話して断ること。ひとりでいたくないときは、信頼できる人に電話をかけたり映画を流してみたり、心の声に従って動くこと

失恋から立ち直るためには、ほかの誰でもなくあなた自身を癒やしてあげることが大切です。辛いときに無理をすると余計に心が疲れます。悲しみを抱える自分を認め、過ごしたいように過ごせる時間を持ちましょう。自分に正直であることが、立ち直りたい気持ちを後押ししてくれます。

■失恋して辛いときにやってはいけないこと

失恋すると、悲しみのあまり「こんな思いをさせるあの人が憎い」と相手を恨んでしまうことがありますが、それではその人を愛していた自分まで否定することになります。

繰り返しますが、失恋はひとつの結果でしかありません。

相手を憎んでも愛情が返ってくるわけではなく、逆にそれまでのふたりを自ら拒絶することで、いつまでも失恋の辛さから抜け出せなくなります。

失恋は、どちらか一方の責任ではありません。

恨みや憎しみのようにネガティブな気分を持ち続けることは、何よりあなた自身を傷つけます。愛していた自分を否定しないことが、立ち直る勇気を与えてくれると思いましょう。

失恋を乗り越えた先には幸せがある

失恋して苦しいとき、「あの人のいないこれからなんて考えられない」と、未来について希望を持てないという人もいるかもしれません。その人を本気で愛していたぶん、失恋すると自分のすべてが失われるような気がしますよね。

ですが、本気で愛していたからこそ、失恋を乗り越えた先には「これからも誰かを愛していけるあなた」が待っています。その人をしっかり愛することができたあなたは、また次の人ともしっかりと向き合える恋愛ができるでしょう。

失うのは、あなた自身ではなくその人との恋です。そのとき頑張っていたあなたの心は生きています。失恋の痛みは、優しさの糧になります。「次はもっとこうしよう」「次はこんな自分でありたい」と思えるのは、まだ見ぬ次の恋の相手にも、自分にも、前向きに関わりたい心を取り戻せるからです。

死ぬほど辛い失恋を乗り越えた先には、今までより幸せな恋愛ができるあなたがいます。だから、今は失恋はひとつの結果でしかないことを受け止め、辛さや悲しみを否定せずに自分を癒やしてあげてくださいね。

(ひろたかおり)

※画像はイメージです

Source: マイナビウーマン