お金持ちと結婚すれば幸せになれるのか?

お金持ちと結婚すれば幸せになれるのか?
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こんにちは、にらさわあきこです。結婚を意識しはじめたときに考える大きな要素のひとつに、「男性の経済力」がありますよね。世の中には、お金持ちと結婚したい女性も多いようですが、お金持ちと結婚すると幸せになれるのでしょうか? 一緒に考えていきましょう。

■なぜ女性はお金持ちと結婚したいのか?

まず女性はどうしてお金持ちと結婚したいと思うのでしょうか。

取材して多く聞かれるのは、「いい暮らしを送りたいから」「ラクできそうだから」「お金はあったほうがいいから」「お金で苦労したくないから」などの声です。印象としては、お金持ちであることが「必須である」というよりは、漠然と「よさそう」と思っている女性が多いよう。

では、どれくらいのお金があるとお金持ちと思われるのでしょうか。婚活現場でよく出てくるのは、「年収1000万円」という数字です。はっきりした理由はないながらも、「年収1000万円あればお金持ちだ」と考える女性は多いようです。また、国税庁の民間給与実態統計調査によると、平成28年分の給与所得者(サラリーマン)の平均年収は男性が521万円(※1)でしたので、その倍あると「お金持ちだ」と思われるのかもしれません。

一方、収入以外にも、「資産がある」ということもお金持ちの要素のひとつでしょう。ですので、お金持ちとは、「①年収が高い」「②資産がある」または、「③年収が高く資産がある」と定義することができそうです。

■お金持ち男性の特徴とは?

相手がお金持ちの場合に限ったことではないですが、結婚後の幸福度は「生活や価値観が自分の好ましいものか」によって決まってくる面はあるでしょう。そう考えると、お金持ちと結婚をして幸せになれるかどうかは、彼らの価値観や生活スタイルに寄り添えるかどうかにかかっているかもしれません。

それを見るには、「お金持ちがどういう価値観や生活スタイルなのか」をイメージするのが最初でしょう。もちろん、価値観や生活スタイルは個々人によってちがうもの。細かく上げたらきりがないので、ここでは先に出てきた「3つのタイプ」のお金持ちたちをざっくりイメージしてみましょう。

◇①年収が高い:「成り上がりタイプ」

元々資産があったというわけではなく、みずからの実力だけで上がってきたタイプ。タレントで言うならば、妻夫木聡さんや坂口健太郎さんのようなアグレッシブな男性をイメージすると近いかもしれません。「成り上がりタイプ」と名付けておきます。

◇②資産がある:「親がお金持ちタイプ」

このタイプは、親がお金持ちということになりますから、親の資産を継承するお坊ちゃまたちが当てはまります。イメージとしては、歌舞伎の市川染五郎さんや皇族の方々などが近いかもしれません。「親がお金持ちタイプ」と名付けておきます。

◇③年収が高く資産がある:「ハイスぺお坊ちゃまタイプ」

上の2つを併せ持つ3つめのお金持ちは、資産家や名家に生まれつつも、みずからもエリートだったり、やり手だったりするタイプ。イメージ的には、櫻井翔さんや小泉進次郎さんのような親もハイスぺだけど、自分もハイスペなタイプがここに入るでしょう。「ハイスぺお坊ちゃまタイプ」と名付けておきます。特徴としては学歴が高いことも上げられます。

なお、①のタイプも学歴が高い傾向にありますが、実力だけで成り上がった人たちもいます。

■お金持ち男性が理想とする女性とは?

タイプをイメージしたところで、それぞれのタイプの価値観や生活スタイル、女性に求めるものについて考えていきましょう。

◇①の「成り上がりタイプ」が女性に求めるもの

このタイプの男性は「自分が成長して何事かをなした」タイプなので、人生に求めるものは「成長」。よって、女性にも「一緒に成長していけるかどうか」または、「自分の成長の糧になるか、刺激になるか」を求めます。

そのため、たとえばあなたがとてつもない美女だとして、それが彼らに選ばれる理由になりえたとしても、それだけでは関係が長続きしないかもしれません。なぜなら、若い美女は次々に彼のまわりにあらわれる可能性が高く、入れ替えられる恐れがあるから。

しかし逆に言うと、あなたが「常に彼に刺激を与えることのできる何か(たとえば職業が変わっているとか、性格や発想が彼にとってユニークなど)」を持っていると、好かれる可能性が高い上、長続きしやすいかもしれません。

そうでない場合でも、あなた自身が常になんらかの勉強を続けていたり、好奇心を持って世の中と接し、成長を続けていたりするタイプなら、彼と長く続く関係を築ける可能性が高いでしょう。

◇②の「親がお金持ちタイプ」が女性に求めるもの

このタイプの男性のメインテーマは、「資産を継承してゆくこと」。ですから、伝統やしきたりを守るのが価値観の最優先でしょう。そんな彼らが女性に求めるのは、「一緒に伝統を守ってくれるかどうか」。もっと言うと、「伝統を守ることに対して従順であるか否か」です。

となると、あなたが従順なタイプの女性なら相性がいいでしょうが、自分で何事かを成したいタイプなら、少し窮屈かもしれません。

しかしそんな女性でも、「今の生活を変えたい、そのためには自分の意見を持つよりも、伝統や彼に無条件に従いたい」と思うなら、このタイプのお金持ちとの結婚に向いているかもしれません。

◇③「ハイスぺお坊ちゃまタイプ」が女性に求めるもの

このタイプは、①と②の中庸、もしくは両方なので、女性に求めるものは、「成長してゆくこと」と「伝統に従うこと」の2つです。つまり、自分で世界を開拓してゆく力を持ちながらも、その力を自分のためだけには使わず(または、自分のために使うことを封印して)、お家存続のために使うことが求められるというスタイルが想像できるでしょう。

イメージとしては、バリキャリの女性がキャリアを捨てて「スーパー良妻賢母になる道へ方向転換する」みたいな感じが近いかもしれません。

■お金持ち男性と結婚するには?

さて、あなたがお金持ちの男性と結婚したいと思うなら、お金持ちのタイプごとに求められる女性像に近づいてみるといいでしょう。さらに言うと、「お金持ちと結婚して、幸せになれるかどうか」は、その「求められる女性像」が「あなたの望む方向」と合致しているかどうかによってある程度、測れるかもしれません。

たとえばあなたが自分の意見を言いたいタイプの女性なら、②の「伝統型」のお金持ち男性との結婚は窮屈かもしれませんし、「ラクしたいから」という理由でお金持ちと結婚したいのなら、①の「成長を求める」男性とでは辛くなるかもしれません。

いずれにしても自分が将来「どうなりたい」から、「結婚後の生活をこうしたい」という具体的な暮らしのイメージを持っておくのが大事なのではないでしょうか。お金持ちと結婚したいなら、彼と一緒に「どんな生活を送りたいのか」、逆に言うと、あなたはどんな生活を送りたいから「お金持ちと結婚したいのか」を考える。

お金持ちになりたいという漠然としたイメージでは、自分自身の本当の望みを見誤って、失敗する可能性もあるでしょう。想定外の苦労をしょって「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、掘り下げて考えておくのがオススメです。

結婚における「お金」の重要性とは?

お金持ちと結婚したいと思っている人は、まず実際にその暮らし方を試してみるといいかもしれません。

たとえば「今の暮らしが充実しているから、この延長のような結婚生活を送りたい」と思っているのなら、今の暮らしの延長で知り合える男性こそがベストパートナーなわけですが、「ワンランク上の暮らしを送りたい」と思うなら、先に今の暮らしをワンランク上に変えてみる。そして、そのワンランク上の暮らしでストレスがないかをしっかりと見るのです。

ファーストフード店でお茶をするのが落ち着くという人が、常にホテルでお茶をするような暮らしで心が落ち着くのかどうか。たまにはコンビニ菓子が食べたいと思わないでいられるかどうか。ファーストフードやコンビニ菓子を断ち切ってみると、実はそれらが「愛すべきオンリーワン」なアイテムで、別に「何かの下位にあるもの」でないとわかってくると思います。

つまり、お金持ちはお金持ちでない人の上位にある存在ではなく、「お金持ちというカテゴリーにいる人」というだけなのです。

そう考えると、お金は不足するようでは困るけれど、「個人によって必要量がちがっていて」、「個人によってちょうどいいもの」があるということではないでしょうか。

ありたい人生を先に考える

結局のところ、お金持ちと結婚すると幸せになれるかどうかは、あなたが「どういう人生を選びたいのか」「どういう生活を送りたいのか」にかかっているということです。一見勝ち組に見える人だって、意外な苦労をしているものです。うらやましいと思えるのなら、どこがうらやましいポイントなのかを掘り下げて考える。そして、そのあこがれを体現するための道を考えてみるといい。

逆に、「お金の苦労をしたくない」など、デメリットを避ける意味でお金持ちがいいと思うなら、相手は「ほどほどの稼ぎの人」でもいいわけです。そして、このようにていねいに考えていくことで自分の「本当の望み」は見えてきます。だから、あなたが「お金持ちと結婚したい」と思ったならば、それをいいきっかけにして、具体的に将来について考えてみるといいでしょう。

(にらさわあきこ)

※画像はイメージです。

(※1)「平成28年分 民間給与実態統計調査」より
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2016/pdf/000.pdf

Source: マイナビウーマン