いつ終わるの? 「倦怠期カップル」の特徴と乗り越え方

いつ終わるの? 「倦怠期カップル」の特徴と乗り越え方
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恋人と3カ月、6カ月、1年、3年……と付き合い続けると、必ずと言ってもいいくらいに訪れるのが「倦怠期」です。では、カップルの別れの危機ともいえる「倦怠期」を乗り越えるためにはどうしたらいいのでしょうか?

■倦怠期とは?

倦怠期の乗り越え方を考える前に、まずは「倦怠期とは何なのか?」について理解をしていきましょう。

◇倦怠期の意味とは?

『清水 新国語辞典』四版によると、「倦怠」とは、「あきあきして、いやになること」とされています。

つまり、恋愛における倦怠期とは、恋のドキドキがなくなり、相手に対して刺激がなくなり、飽きてくる状態のことだといえるでしょう。

◇倦怠期はいつ訪れる?

倦怠期は一般的には、付き合って、3カ月、半年、1年後くらいに訪れると言われていますが、実際は会う頻度によっても変わってきますし、個人差もあるため、一概には言えません。

「個人差がある」というのは、恋人に対して刺激がなくなってくると、「飽きた」と感じる人もいれば、「慣れてきた」「信頼関係ができてきた」と感じる人もいるからです。後者の人にとっては、お互いの関係が落ち着いてくることに対して、むしろ心地よさを感じるものです。

◇倦怠期の過ごし方って?

「倦怠期が終わるのをじっと待ちたい」という思いの人もいると思いますが、実際は、ただ単にその時期を通り過ぎればうまくいく、という話ではありません。その倦怠期を通して、お互いに何を学び、どう成長したかによって、うまく乗り越えられるかどうかが決まるからです。ですので、受け身でいるのではなく、お互いに成長するために能動的に過ごすことが大切なのです。

倦怠期が訪れる原因とは?

では、なぜ、倦怠期は訪れるのでしょうか?

それは、「相手と一緒にいることが、特別なことではなくなってしまうから」です。

たとえば、

・付き合いはじめは、相手に対していろいろな発見もあっておもしろかったが、段々新たに見つけるものがなくなり、つまらなくなってしまった

・はじめは嫌われないように気を遣っていたし、少し猫もかぶっていたのに、付き合い続けることによって、お互いに本性を出すようになり、ワガママを言うようにもなってきた

・“一緒にいることの幸せ”が当たり前になりすぎて、実感できなくなってしまった

などで、倦怠期は起こります。

■倦怠期カップルの特徴って?

倦怠期カップルに見られる特徴には、どんなものがあるのでしょうか。

◇(1)相手と過ごす時間が減る

一緒にいることでの刺激や発見がなくなると、つまらなくなり、ほかのことで新たな刺激を得ようとするため、会う時間を減らすようになります。デートよりも、友だちと過ごしたり、仕事や趣味に費やしたりする時間を増やすようになるのです。

◇(2)ケンカが増える

お互いに相手に気を遣わなくなってくるので、ワガママを言い出し、ケンカが増えるようになります。

◇(3)相手に対する不満が増える

お互いに付き合いはじめは、相手に嫌われないようにいい人を演じていた部分がありましたが、段々、本性を出し、悪い部分も出てくるため、そんな相手に不満を抱くようになります。

さらに、人は欲が増えていくものなので、はじめはただ傍にいてくれるだけでよかった恋人に対して、どんどん要求が増えてきます。中には、その要望通りに恋人が行動してくれないと、不満を抱くようになることもあるでしょう。

■倦怠期の乗り越え方とは

では、倦怠期をどうやって乗り越えればいいのでしょうか?

先ほども伝えたように、「倦怠期が来たから、2人の関係は悪くなっただけで、その時期が通り過ぎれば仲よくなる」という受け身な考えではなく、お互いに「その倦怠期を通して学ばなくてはいけないこと」があるということを理解する必要があります。

たとえば、次のようなことを意識しましょう。

◇(1)恋人がいる幸せを当たり前だと思わない

人は失ってみてはじめて、当たり前のようにあった幸せに気付く人が多いものです。でも、当たり前の幸せなんて、ひとつもありません。恋人が自分にしてくれることを当たり前のように思っていると、失ったときに深く後悔するでしょう。「もし、今、恋人と別れてしまったら、どんな日々を過ごすことになるのだろう?」と考えてみるのもいいことですよ。

◇(2)「愛の安らぎ」を大切にする

倦怠期というのは、「恋のドキドキ」から「愛の安らぎ」に変わったときに起こるものだといえます。「恋のドキドキ」と「愛の安らぎ」は、相反するものです。「恋のドキドキ」が減ってくると、その分、「愛の安らぎ」は増えてくるものです。

ただし、相手に対する思いが「自己愛」の延長で、本当の意味で人を愛することができないでいると、倦怠期は、ただ単に刺激がなくなっただけの状態になり、その分、一緒にいるメリットが減り、付き合う意味がわからなくなってしまいます。そういう人は未熟な恋愛しかできず、「その都度、新しい人と付き合い、飽きたら別れる」ことを繰り返してしまいます。なぜなら、どんなに魅力的な恋人であっても、「相手に慣れてくるもの(=飽きてくるもの)」だからです。

そんな偽りの恋愛から卒業するためにも、もっと愛を理解し、パートナーを愛せる人になる必要があるのです。

◇(3)恋愛以外でドキドキできるものを見つける

恋愛ばかりに日々の楽しみを見出してしまう人は、恋人との関係に刺激を求めがちです。そんな人は、同じ人とずっと付き合い続けるのは難しいでしょう。

まずは、恋愛以外で夢中になれることを見つけてみましょう。趣味でも仕事でも、恋愛以外に“恋”できるものを見つけるのです。

そういうものができると、それに集中してがんばりたくなるので、むしろ恋愛では“安定した関係”を求めるようになります。

◇(4)倦怠期自体は、悪いものではないことを理解する

倦怠期は悪いものではありません。それは、「幸せになる方法」を考えることで、理解できるでしょう。

多くの人が幸せとは、「常に、新しいもの、ほしいものを得て、それによって刺激、おもしろさ、楽しさを得る」ことだと勘違いしています。ですが、それではずっと何かを追い求め続けなくてはいけなくなりますし、まだそれを手に入れていない段階では、いつも「足りない」という思いを抱えて生きていかなくてはいけなくなります。この考えが、恋愛においても、マンネリした関係を「不幸だ」と勘違いさせてしまうのです。

“本当の幸せ”を手に入れるために大切なことは、「今ある幸せに気付き、それに感謝し、生かすこと」です

そう思えるようになれれば、むしろ慣れ親しんだ恋人が傍にいてくれる環境は、とても幸せなことだと理解でき、今の“安定した関係”ならではの楽しみを見つけられるようになるでしょう。

■倦怠期を機に別れたほうがいいカップルとは

実は、倦怠期を機会に別れたほうがいいカップルもいます。それは、「努力だけでは埋められない“相性の悪さ”が出てきたカップル」です。

お互いに相手に気を使わなくなり、素の自分を出すようになったときに、ようやく“本当の相手の姿”を知ることもあります。基本は、完璧な人なんていないですし、他人を変えることはできないので、相手が変わることを望むよりも、自分が上手にそれに対応できるように変わることが大切です。それを学ぶことも、“倦怠期においての大切な成長”です。

ただ、どうしてもその欠点に対応できないようであれば、別れたほうがいいでしょう。

さらに、出会ったころは相性がよくても、お互いの成長度合いによって、相性が合わなくなってくることもあります。どちらか一方は、常に成長しつづけるタイプで、逆に片方は、成長が止まっているタイプの場合は、年月が経つにつれて、価値観が合わなくなってくるのです。その場合は、別々の道を歩むことを決意してもいいでしょう。

倦怠期は悪くない!

多くのカップルが、「倦怠期」は悪いものだと捉え、どうにか2人の関係に変化と刺激をもたらして、マンネリを解消させようとしがちです。でも実際は、そんな方法をとるのではなく、「自分たちが成長する」必要があるのです。

当たり前のようにある幸せに気付き、本当の意味で人を愛せるようになれたら、その倦怠期は、“自分を成長させてくれた大切な時期”だったといえるでしょう。倦怠期を通して、自分を、そして2人の関係をより成熟させましょうね!

(ひかり)

※画像はイメージです

Source: マイナビウーマン