男運がないのには理由があった!? 専門家に聞く「男を見る目」の養い方

男運がないのには理由があった!? 専門家に聞く「男を見る目」の養い方
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「私には男運がない」「私は男運が悪いみたい」と悩む女性たちがいます。その内容の多くは「私にはダメンズしか寄ってこない」「付き合う男はなぜかいつもダメ男……」という嘆き。または「好きになってしまうのは妻帯者ばかり」という相談もよくあります。

しかし! 「私って、不幸体質なのかしら」などと、自分の男運の悪さを呪う悲劇のヒロインぶっている場合ではありません。

あなたの男運をあげるべく、恋愛コラムニスト・神崎桃子が次の恋を応援しましょう。

■「男運がない」とは? 男運がない女性の共通点

◇男運がないってどういうこと?

「男運がない……」「男運が悪くて……」と口にする女性たちは男性との出会いがない、男性と関わりを持つ機会がないというわけではありません。

「男性との縁がまったくない」というより、男性と出会っても2、3度デートしただけで音信不通になってしまうほか、付き合っても長続きしないことが重なることを「男運がない」というのです。

「男運の悪さ」「ダメンズ続き」で悩んでいる女性は、気づけば同じような別れ方を繰り返していることでしょう。

しかし自分の男運のなさを呪うのはお門違いです!!

それは「巡り合わせが悪い」というよりも、自分がダメな男性を引き寄せてしまっているから。そのことを自覚していない女性がとても多いのです。自覚していないからこそ「また続かなかった」「またうまくいかなかった」となってしまうのです。

「私って男運が悪い」=「男を見る目がない」ということに早く気づくべきでしょう。

◇男運がない女性に共通する特徴

☆その1:男性の言葉をすぐ鵜呑みにしてしまう

男運のない女性のダメダメポイントは惚れっぽいことにあります。“男性から言われたことを真に受けてすぐにのぼせてしまう”のが特徴。また男性の見た目や条件などに惹かれやすい部分があるかもしれません。

「ホントはモテるんでしょ」
「彼氏いないの? じゃ俺口説いちゃおっかな」
「え? キミみたいな人が……もったいない」
「あなたのような素敵な女性がなんでお見合いパーティになんか参加してるの?」
「合コンなんて気が進まなかったけど、こんなかわいい人に出会えて僕はラッキーだな」

こんなふうに男性からアゲアゲフレーズを言われてまんざらでもなくなってしまう女性は要注意。褒めてもらえば女性のテンションは上がりますし、一緒にいてあなたを気持ちよくさせてくれる男性は魅力的でしょう。話が達者な男性は、たしかに付き合うと楽しいかもしれません。

ですが、出会って間もないのに歯の浮くようなセリフを口にするような男性は、本気でその女性を相手にしようとは思っていません。

男性は、その気になってくれそうな女性を全力で褒め倒します。褒め言葉はいくら並べてもタダ(笑)! 彼の懐は痛くもかゆくもないのです。

「うれしい、そんなことを言ってくれるなんて」などと彼の言葉を鵜呑みにすれば、あとで痛い目をみるでしょう。「こんなことキミにしかしないよ……」という男性からの心地よいセリフも「お前が誰より一番!」と言われているのかと勘違いしてしまいがち。

しかしそれは「オンリーワン宣言」ではありません。

外見や口先で女性を惹きつける魅力を持っている男性というのは、決して「あなたにだけ特別扱い」というワケではないのです。彼のその言葉は、あなただけを喜ばせているとは限りません。

男性の言葉に惑わされない思慮深い女になりましょう。

☆その2:「気づいたらもうこんな時間」つい終電を逃してしまう女性

恋に焦る前のめり女も男運が悪いといえます。

「あ、この人、めちゃ話合う……」
「私の話に笑顔で応えてくれる」
「彼もすごく楽しそう」

女性は自分が気に入られてると感じ取るとそこで「ヨッシャー!!」と鼻息荒くしてしまうことがあります。その“意気込み”こそが不運を招いてしまうのです。

女性は年齢を重ねれば重ねた分だけ、男との出会いや誘いの数が減ってくることを知っています。黙っていても男が寄ってきた20代のときとワケがちがう。だからこそ、早急に結果を出したくなる……目の前にあるチャンスについせっかちになってしまうのです。

「次に付き合う人とは結婚したい!!」「子どももほしいし……わたしには猶予がない!」そんな結婚へのタイムリミットを掲げた女性は、余裕がなく前のめってしまうのです。

飲み会で男性と意気投合、または初デートでやけに盛り上がってしまうことで「きゃ~もしかしたらこの人が……」「え? コレって運命の相手かも?」と勘違い(※正しくは思い込もうと)してしまうのです。

そしてそんな女性はうっかりだか、確信犯だかで「つい、終電を逃してしまったりする」のです。楽しいあまりに時が経つのを忘れてしまったとしても、逆に意図的に「この男、逃すもんか」と肉弾戦に持ち込もうと企てていたとしても、結果はどちらにしても同じこと。男性は前のめり女に“ちょっかい”こそ出しますが、ワンナイトラブで終わるか、2、3回呼び出されて終わるかになるでしょう。

飲みに行っていくらノリが合ったって、楽しいからって“終電を逃すような女”と男性は真剣に付き合おうとなんて思わないのです。

「どうせ、ほかの男にも同じことしてんだろうな」と思われるのが関の山。

あなたが「運命の男」だとのぼせ上がったのもつかの間、その運命の男にもて遊ばれてポイ……という結果になるのです。

終電を逃す女は幸せをも逃す結果になることを肝に命じておきましょう。

☆その3:男に「ヨシヨシ」と優しくされるとその気になってしまう

男性にちょっとばかし優しくされたからって浮かれポンチになってはなりません! なぜなら「男性は弱みにつけこむ」のが恋愛の常識だからです。男運が悪い女性に非常に多いのが、「相談事を持ちかけたらそういう関係になってしまった」「悩みを打ち明けたら優しく慰めてくれて……好きになってしまった」というケースです。

たしかに、自分が落ち込んでいるときや寂しいとき、気にかけてくれる人がいたらそりゃうれしいでしょう。しかし、女性慣れしている男性というのは女性に対していくらでも優しくできます。むしろ優しくするタイミングを狙っていると言ってもいいくらい。

そんな男性はたいてい女性経験が豊富か、既婚者でほぼまちがいないでしょう。

経験の乏しい男性なら、女性が喜ぶ慰め方や励まし方を知らないからです。特に既婚男性が女性の弱みにつけ込むのはたやすいことでしょう。彼らは「女とはこういうもの」ということを心得ており、女性のご機嫌を取ることに長けています。

女性も30オーバーともなれば、責任ある仕事を抱えてストレスやプレッシャーもハンパなく、デキの悪い部下の教育や女子社員の人間関係などにうんざりしていることでしょう。

そんなとき、ある男性から

「もっと肩の力抜いたほうがいいよ」
「キミのがんばりは俺がちゃんと見ている」
「オレには弱音吐いていいから」
「ここでは素直になっていいんだよ」

な~んて声をかけられたら……。

いくら男勝りなバリキャリ女子だって「彼はいつも強がってる私のことを見抜いてる?」と感じた瞬間、すべてを許してしまいたくなるのです。しかし、「私をレスキューしてくれるのは真実の愛」ではありません。

その男性の優しさは“あなただから向けられた”ものではないからです。

“あわよくば”の男性からしたら優しくする対象はあなたでなくったって構わないのです。優しくしてくれるからって本当にあなたを愛しているというわけではありません。

男性があなたのことを真剣に想っていたなら、そんな弱みなど見せなくともちゃんと好意を示してくれるハズです。女性が弱っていたり、へこんでいたりするときに声をかけるような男性の優しさは“愛からくる優しさ”ではなく、正しくいうなら“下心からくる優しさ”。慰めてくれる男性に気を許し、彼の優しさに浮かれてはなりません。

男性の優しさと下心は紙一重なのです!!

■男運を上げるコツとは?

◇あなたに男運がない原因って?

まずは自身の過去の恋愛や歴代の彼氏を振り返ってみましょう。

気づくと前と似たような男性を好きになっていませんか? 気づくと似たような恋愛をしていませんか? 昔も同じようなことがありませんでしたか?

男運がない人は同じような恋愛パターンに陥っていることが多いのです。

恋愛感情というのは、過去の経験が大きく影響を及ぼしていることがあります。女性の脳には好きになった相手の記憶や過去に愛した男性のイメージというのがすり込まれているもの。だから、昔付き合っていた男性と似たような特徴を持った相手や、過去の恋愛での共通項がある相手に「ピン!」と反応してしまいます。

以前惚れた男性とどこか似たような匂いを嗅ぎ取ると“恋の予感”が生まれてしまうのです。

それは男性の容姿や雰囲気だけとは限りません。話し方や口調、または声。癖や笑い方かもしれません。

そんな些細なことが自分の脳の奥にしまってあった記憶にシンクロしてしまったら「あ、この人……」と感じてしまうのです。過去の経験から“似たもの”に同じ反応を起こしてしまう、いわゆる“条件反射”でしょう。

(※条件反射とは、訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動のこと)

男運の悪さに嘆いている女性には、前に好きだった相手と似たような男性に反応しやすいという原因があるのです。

◇男運を上げるコツとは見る目を養うこと!

男運の悪さは「自ら招いていること」なので、自分自身を見直すことで変えられます。

“同じ失敗を繰り返えさないため”には思い込みを捨てること。「あ、この人」とスタートダッシュしないことです。ダメな恋愛が続いてしまうのは“自分の本能をあてにしてはいけない”という警告なのです。男運を上げたければ“本能より理性”で男性を見るべきです。まずは「自分の男を見る目ほどあてにならないものはない!」と自分に喝を入れましょう。

「この人、いいかも……」と自分の感情のままに突っ走り、シッポを振ってついていってしまえばまた同じ展開が待っています。悲劇を避けるためには、これまでの自分の恋愛パターンを手放して。無意識のうちに存在している過去の男性を断捨離しましょう。

これ以上男運を下げたくなければ、これまで愛した男性とはむしろ逆のタイプの男性と向き合ってみるべきです。これまであなたが相手にしなかった、見向きもしなかった分野に手を広げてみましょう!

■“男運が悪かったせい”にして、次の男性へと渡り歩いても幸せにはなれない

あなたの恋は路線変更が必要! 男運は必ずアップします!

成功する恋愛はビジネスと同じです。もし仕事で失敗したり、トラブルが発生したりすることがあったら、あなたはこれまでのやり方を捨ててちがうやり方で取り組むことでしょう。仕事が思い通りにいかないからといって、会社や上司のせいにして辞めれば解決するというものではありませんよね。長く勤め上げるためには自分の意識改革をする必要があるでしょう。

何度か転職を試みても同じことで悩んだり、つまずいたりしてしまうとしたら、それは似たような条件で仕事を選んでしまっているからではないでしょうか。安易に「会社名」や「勤務時間」、「月収」で判断しているせいなのかもしれません。自分が魅力的に思える部分しか重要視していないから同じ失敗をするのです。

恋愛も同じ。

うまくいかなかったことを“男運が悪かったせい”にして、次の男性へと渡り歩いたとしても、自分の恋の見直しをしていなければまた同じことでつまずきます。男運が悪いのは自分自身のせい……同じ失敗を引き寄せてしまうのは修正をかけていないからです。

あなたがまた、同じパターンに陥ることのないよう、早めに“恋の路線変更”をしてくださいね。

(神崎桃子)

※画像はイメージです

Source: マイナビウーマン