味も見た目も最高♡美しすぎるサンドイッチ「アートウィッチ」を美味しく作るコツまとめ

味も見た目も最高♡美しすぎるサンドイッチ「アートウィッチ」を美味しく作るコツまとめ
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インスタでもブームを巻き起こした、断面に萌えるくらい美しい食べ物=#萌え断
おにぎらず、巻き寿司、ケーキなど、断面の美しさや可愛らしさに「思わずキュンとしちゃう♡」食べ物が話題になりました。

その萌え断フードの一つとして今注目されつつある「アートウィッチ」をご存じですか?

アートウィッチ

アートウィッチとは、断面がアートのように美しいサンドイッチのこと。具材の切り方や重ね方を工夫することで、切ったときに思わず歓声が上がるほどフォトジェニックなメニューです。

写真で見るとすごく手が込んでいそうで、「自分で作るのは難しい?」と尻込みしてしまいがちですが……このアートウィッチ、意外なほど簡単に作れちゃうのです!

初心者さんでも上手に作るためのコツや失敗しないためのポイントを、アートウィッチ開発のプロ、ケンコーマヨネーズ株式会社の加藤由香さんに伺いました。

加藤由香さん

■加藤由香さん
製菓学校を卒業後、パン屋にて製造・メニュー開発を担当。その後、ケンコーマヨネーズ株式会社にて外食やベーカリー向けのメニュー開発を担当し、現在は同社WEBサイトに掲載するメニューの開発の他、料理教室の講師や、製菓学校の外部講師なども務める。

 

▼実は簡単って本当!?アートウィッチの作り方


ゴージャスな見た目にもかかわらず、初心者にもトライしやすいアートウィッチ。作り方もシンプルで、基本工程は次の3つのみです。

<アートウィッチの基本工程>

(1)具材の下ごしらえをする(切る、あえる、茹でる等)
(2)パンに具材を乗せて挟む
(3)冷蔵庫で30分〜1時間程度冷やす

じつは加藤さんは、「アートウィッチ」の名付け親となったレシピ開発チームの一人。アートウィッチを初心者にもおすすめできる理由を、次のように語ってくださいました。

「そもそもアートウィッチは、パン屋さん向けに開発したサンドイッチのレシピから生まれました。原価や時間に制約の多いパン屋さんのために、『いつもの具材』を使って作れるちょっと変わったサンドイッチを考案したのがアートウィッチの始まりです。

だからアートウィッチに入れる具材は、普段ご家庭で食べているものが中心。そうでなくてもスーパーで買える身近な食材ばかりです。かかる時間や手間もそんなに多くはなくて、具材の準備さえ出来ていれば初心者でも10〜15分くらいでパパッと作れます」

ちなみにCanCam.jpでは、加藤さん直伝のレシピを3つ、詳しい手順付きで公開しています。

◎焼き豚と煮卵のアートウィッチ
◎野菜たっぷり2種ハムのアートウィッチ
◎パンプキンと彩り野菜のアートウィッチ

上記のレシピではヤングコーンやビアソーセージなどちょっと珍しい食材も使っていますが、加藤さんいわく「ご自身でレシピを考案するときは、レタス、キュウリ、ハム、ゆで卵……といったおなじみのサンドイッチの具材に、一つだけ『いつもとちょっと違う食材』を加えるのがおすすめです」とのこと。

『いつもとちょっと違う食材』とは、たとえば赤パプリカ、紫キャベツ、スナップエンドウ、パストラミビーフなど。色が綺麗な珍しい食材が一つ加わると、断面がぐっと華やかになります。

全部を変わった食材で揃えるのは大変ですが、1種類だけなら楽しく選べそうですね。

 

▼初めてでも綺麗に作れる★アートウィッチ3つのコツ


そんなアートウィッチをフォトジェニックに美味しく完成させるコツを、加藤さんに3つ教えて頂きました♪

アートウィッチ

■(1)スペシャルな具材を1つだけプラスする

前述のとおり、具材はまずハムや野菜など冷蔵庫にあるものを組み合わせればOK。そこに1種類だけ「普段買わないような具材」をプラスするのがお洒落に仕上げる簡単なコツです。

ヤングコーン、スナップエンドウ、赤パプリカ、紫キャベツなど、普段あまり買わないスペシャルな具材を1つ準備してみましょう♪

■(2)色のバランスにこだわる

具材選びの際はできるだけたくさんの色を用意し、配置にとことんこだわるのが◎。と言っても、難しく考える必要はありません。気をつけるのは「同じ色の食材を隣同士に置かないこと」。

同系色の食材を隣り合わせにしたい場合は、色の濃淡で変化をつけます。たとえばレタスの緑とケールの緑は印象がかなり異なるので、グラデーションを楽しめます。

慣れてきたら、コンセプトカラーを決めて具材を揃えるのもまた良し♪ 赤・黄色のパプリカやミディトマト+ゆで卵を主役にした「ビタミンカラーのアートウィッチ」や、魚肉ソーセージのピンク+マッシュポテトの白、葉野菜のグリーン、カボチャの黄色、紫キャベツなどを組み合わせた「ゆめかわ風(!?)アートウィッチ」など、クリエイティブにトライしてみて♪

■(3)下ごしらえに一工夫

具材の下ごしらえに、ちょっと一手間かけてみましょう。味も見栄えもグンと良くなります。下ごしらえとは、たとえば次のようなことです。

<切り方を変える>

同じキュウリでも「スライス」「細切り」「1cm幅で輪切り」など、切り方によって味や食感が面白いほど変わります。丸いトマトやゆで卵も、「1/2」「輪切り」「くし形切り」など切り方でアレンジの幅が広がります!

<あえる>

細切りにしたキュウリをマヨネーズであえたり、千切りにした人参をごま油であえたりすると、和風・洋風・中華風……と味のバリエーションを増やせます。色が綺麗な紫キャベツは、お酢を使ったマリネ液(「野菜たっぷり2種ハムのアートウィッチ」レシピ参照)もしくはフレンチドレッシングであえると、さらに色鮮やかになります。

<水気を拭き取る>

野菜の水気はよく拭き取るのが、サンドイッチの鉄則です。とくにアートウィッチは野菜をたくさん挟むので、油断するとパンがふやけてしまいがち。野菜は、乗せる直前にキッチンペーパーで水気をしっかり取りましょう。

 

▼開発現場で判明した!失敗しないための10か条


初心者でも気軽に作れる……とはいえ、作り慣れないアートウィッチは、ちょっとしたコトで失敗してしまう場合があります。

加藤さんが開発中の経験をもとに編み出した「失敗しないためのルール」10か条を、教えて頂きました。できる限り気を配れると、より美味しいアートウィッチが完成するはず♪

◆食パンの向きを揃える

食パンにも向きがあります。四辺の耳をよく見てみると、焼くときに上になっていた一辺は、他の三辺より柔らかく少し凹んでいます。重ねるときにパンの向きを揃えるよう気をつけると、断面を綺麗にカットできます。

アートウィッチ

パンの耳の凹んだ部分が「上」です。

 

◆食パンは8枚切りがベスト

アートウィッチは具材をたくさん挟むので、食パンが厚すぎると食べにくく、薄すぎるとぺちゃんこになってしまいます。試行錯誤の結果、8枚切りが最も扱いやすい厚みと言えそうです。

◆パンを乾燥させない

乾燥したパンはヒビが入りやすく、具材を挟んだときに割れてしまう可能性があります。乾燥しないようできるだけ手早く具材を乗せていき、置いておくときはこまめにラップをかけてください。
手早く作るために、具材の下ごしらえはあらかじめ終えておきましょう。

◆野菜に負けない味を意識

野菜だけだと味が淡白になりすぎる傾向があります。ゆで卵、ハム、チーズ、カボチャサラダなど、味の濃い食材をプラスしましょう。ハムも1種類では味が弱くなりがちですが、ハム+パストラミビーフなど2種類以上にすると、味に変化が出て美味しいですよ♪

アートウィッチ

 

◆平らに乗せる

アートウィッチではたくさんの具材を積み重ねていきます。崩れたりズレたりしないよう、それぞれの具材をできるだけ平らになるよう意識して乗せましょう。

◆丸い具材は上級者向き?

うずらの卵やミニトマトなど、小さくて丸い具材はカットしたときにズレやすく、断面から消えてしまいやすいのがネックです。でも、見た目の可愛らしさやインパクトは抜群! まずは鶏卵のゆで卵、少し大きめのミディトマト(中玉トマト)で試してみるなど、工夫しながらトライしてみてください。

アートウィッチ

◆包みにくいときはラップを使う

断面を綺麗にまとめるためには、包装紙でややきつめに包む必要があります。でも慣れないうちはこの作業がなかなか難しいかも……。そんなときは、最初にいったんラップで包んでみてください。ラップならばセロハンテープを使わなくてもピタッととまってくれるので、より簡単に包めます。アートウィッチを30分ほど冷蔵庫で落ち着かせてから、ラップを外し、包装紙で包みなおしてカットしましょう。

◆カットする向きに気をつける

金太郎飴のように、どこを切っても綺麗な断面が出てくるのがアートウィッチの魅力です。ただし切る方向を間違えてしまうと台無しに……。積み重ねた断面が綺麗に見えるよう、正しい向きでカットしましょう。

◆よく切れる包丁で、少しずつカットする

最後にカットするとき、切れない包丁を使ったり、一気に切ろうと力を入れてしまったりすると、せっかくの具材が潰れてしまいます。よく切れる包丁で、ザクザクと少しずつ丁寧に切り進めてカットしましょう。
ちなみにパン切りナイフは断面がギザギザになってしまうため、包丁の方がおすすめです。

◆その日じゅうに食べる

生野菜がたくさん入ったアートウィッチは、日持ちには向きません。作ったその日に食べきるのがおすすめです。

▼休日につくってみよう♪お洒落なランチ「アートウィッチ」


冷蔵庫の中身をアートなサンドに変身させてくれる、アートウィッチ。

パーティー料理や休日のランチに迷ったら、SNS映えもバッチリなアートウィッチはいかがですか?

 

■取材協力■
ケンコーマヨネーズ株式会社 http://www.kenkomayo.co.jp
「萌え断!断面で魅せるアートウィッチ」
http://www.kenkomayo.co.jp/salad/trend/artwich

サラダ好きが集まるサラダ情報専門サイトではアートウィッチのほか、普段の料理に活用できるレシピも満載です♪
https://www.salad-cafe.com/
※「ARTWICH/アートウィッチ」はケンコーマヨネーズ株式会社の登録商標です。

(取材・文/豊島オリカ)

 

 

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Source: cancam