「鍋」って地方ごとにこんなに違うの!?全国の鍋料理を徹底調査!

「鍋」って地方ごとにこんなに違うの!?全国の鍋料理を徹底調査!
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そう、鍋です! お肉やお魚、野菜など、体にいいものがたっぷりとれる上に、体の芯からあったまる鍋はこれからの季節はついつい食べたくなってしまいますよね。

そこで今回は株式会社さとふるが全国の20~69歳の男女2,350人(各都道府県50人)に聞いた「鍋料理」に関するアンケート調査の結果をお伝えいたします。

まずは地方別のざっくりした特徴からスタート!


鍋マップ

北海道…さけや北海道など、魚介類多し。シメはラーメン派が全国平均の約3倍。
東北地方…ごぼうやせりなど、地域で生産される野菜を入れる人が多い。味はみそ派。
関東地方…全国平均よりもかなりの割合でタラが人気!
中部地方…他の地方に比べ、木綿豆腐より絹豆腐が好まれる。
近畿地方…くずきりは欠かせない。だしはうどんだし。
中国地方…もやし、大根などの野菜やしめじ類を入れる人が多い。
四国地方…豚肉を好み、うどんでシメる人が多い。
九州地方…鶏肉を好み、ポン酢に付ける人が多い。あごだし率も高し。

それでは各項目について早速見ていきましょう。

 

◆鍋料理の具材は、東日本で○○、西日本で○○が好まれる傾向アリ!


鍋料理の「具材」、何を入れますか? お肉にお魚、何を入れても美味しくなるお鍋ですが、地域ごとに特徴があるようです。

全国の人が選ぶ鍋料理に使用する肉・魚介類で人気のある具材TOP3は、

1位 鶏肉(73.5%)
2位 豚肉(65.0%)
3位 タラ(56.1%)

でした。

このうち、タラは関東地方(68.0%)、東北地方(61.7%)、北海道(58.0%)と、東日本のほうが具材として使用する割合が高いことがわかりました。一方、鶏肉は九州地方で80.4%(特に福岡県で84.0%)、豚肉は四国地方で76.0%となり、西日本では肉を使用する傾向がありました。

また、北海道はさけ(44.0%)や帆立(32.0%)など、地元でとれる名産品の使用割合が他の地域と比べて高くなっています。特に、帆立は東日本での使用割合が28.2%である一方で、西日本では19.3%にとどまり、タラと同じく東日本で多く使用していることがわかります。

肉・魚介類に特徴がでた地域

 

鍋料理に肉・魚介類を入れる割合は全国的に高いものの、肉と魚介類の使用割合では東日本は魚介類が、西日本は肉類が多いという地域差が見られました。

 

続いては鍋の味。あなたはどんな味の鍋を食べることが多いですか? 見てみると、こちらも地域ごとにかなり特徴があるようです。

 

鍋つゆでは、○○の人気が高い!


鍋つゆのだし・味付けに特徴が見られた地域をチェックしていきましょう。

鍋つゆ・だしに特徴がでた地域

【あごだし】
九州地方 29.9%
全国平均 10.4%

【うどんだし】
近畿地方 17.4%
全国平均 8.9%

【みそ】
東北地方 28.6%
全国平均 19.7%

 

九州地方北部の郷土料理に使用されているあごだしの使用割合は、九州地方では29.9%と高く、全国平均の10.4%と比較して、大きな差がありました。あごだしは東にいくにつれ使用割合が減り、北海道の使用割合はなんと0%となりました。九州地方の際立った使用割合の高さは、もともと郷土料理で使用されていたという地域性が強く出た結果といえます。

このほか、近畿地方ではうどんだしが17.4%と高い使用割合となっており、全国平均の8.9%と比較して大きな差が見られました。

また、みそは東日本の使用割合が25.3%でしたが、西日本では14.4%という結果になり、東日本と西日本で使用割合に大きな差が出ています。特に、北海道(26.0%)、東北地方(28.6%)、中部地方(26.3%)での使用割合が高いことがわかりました。この理由として、東日本では、北海道の「石狩鍋」、岩手県の「どんこ汁」、山形県の「芋煮鍋」、山梨県の「ほうとう」など、地域で親しまれる郷土料理にみそを使うものが多いことが影響していると考えられます。

続いてはつけだれや調味料に特徴が出た地域をお伝えいたします。

 

ポン酢は全国的に人気があり、特に○○で人気!


鍋に欠かせないつけだれや調味料に特徴が見られた地域はコチラ!つけだれ、調味料に特徴が見られた地域

【ポン酢】

九州地方 66.3%
全国平均 56.2%

【柚子胡椒】

九州地方 20.7%
全国平均 13.4%

【七味】

近畿地方 16.7%
全国平均 12.6%
九州地方 5.7%

 

つけだれや調味料は、全国で圧倒的にポン酢の人気が高いことがわかりました。地域別に見ると、九州地方は66.3%で、全国平均56.2%に対し使用割合が高い傾向にありました。一方、北海道では42.0%、東北地方では43.1%と全国平均を大きく下回る結果になりました。

また、九州地方では柚子胡椒の使用割合が20.7%と全国平均13.4%に比べ高く、一方で七味の使用割合が全国平均12.6%を大きく下回る5.7%という結果になりました。柚子胡椒は九州地方が発祥といわれており、実際に支持されていることが伺えました。

そして最後に、鍋に欠かせない「シメ」に特徴がある地域をご紹介いたします。

鍋料理のシメ、有名食材がある地域に注目!


うどんにラーメン、雑炊……などなど、さまざまな「シメ」がありますが、地域ごとにこちらもかなりの特徴が見られました。全国平均と比べて非常に特徴的だったのは、こちらの3県!

シメに特徴があった地域

【うどん】

香川県 52.0%
全国平均 39.0%

【ラーメン】

北海道 18.0%
全国平均 6.5%

【ちゃんぽん麺】

長崎県 28.0%
全国平均 2.2%

 

香川のうどん、北海道のラーメン、長崎のちゃんぽん。さすがのご当地グルメ!

 

まず、シメの食材における使用割合の全国平均は、うどん(39.0%)、米(29.5%)が高い割合を占めるという結果になりました。

特にうどんは、徳島県・香川県での使用割合が52.0%、愛媛県が48.0%という結果が出ており、「讃岐うどん」で知られる香川県とその周辺の地域で人気が高いことがよくわかります。

なお、うどん、米の次に人気があったのはラーメンで、使用割合の全国平均が6.5%のところ、北海道では18.0%でした。

さらに、「長崎ちゃんぽん」が有名な長崎県のちゃんぽん麺の使用割合は、全国平均2.2%に対して28.0%と非常に大きく、地域の食材としてちゃんぽん麺が広く親しまれていることが伺えました。

 

鍋料理は地域によって、だしから異なり地域の名産などの特徴がよく表れているように感じました。個人的に鍋のシメはいつも米かうどんでしたので、ちゃんぽんは試してみたいと思います! みなさんも寒い冬を乗り越えるために、たくさん鍋料理を食べて下さいね♪ (ほんじょうみゆき)

 

 

情報提供元:株式会社さとふる

 

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Source: cancam