スキンケア用品のパッケージに書かれている様々な美容成分。よく聞く物から、舌がこんがらがりそうな名前の物まで、本当に沢山の種類の成分がありますよね。
購入する際、書かれている成分を参考基準にすることも多いと思いますが、どの成分にどんな効果があるのか、本当にわかったうえで選んでますか？
今回は、お肌のお悩み別に「ぜひ知っておきたい美容成分」を紹介していきます！参考にしてみてくださいね☺
◇保湿部門◇
■アミノ酸
水分を保持してくれるアミノ酸。天然の保湿成分と言われています。分子が小さいので角質の５層目まで浸透し、角質の水分量を増やしてくれるのが特徴です。
■セラミド
紫外線や摩擦などの外部刺激からお肌を守るバリア機能を備えています。また、細胞の隙間を水分で埋めてくれるので、乾燥から守ってくれます。
■アラントイン
アラントインの最大の特徴は、炎症を治す抗炎症作用。ニキビや肌トラブルで傷んだ肌細胞を正常に戻してくれます。
一時、韓国の「カタツムリクリーム」が流行りましたよね。アレです。カタツムリの粘膜にも含まれているんです。
■グリチルリチン酸２K
抗炎症、抗アレルギー作用があり、皮膚炎やにニキビ、肌荒れの緩和に効果が期待出来ます。即効性はありませんが、低刺激なので敏感肌でも副作用がほとんどないと言われています。
◇美白部門◇
■ビタミンC誘導体
美容成分の王道ともいえるビタミンＣ誘導体。メラニンを出来にくく＆リセットしれくれる、コラーゲン生成のお手伝い、抗酸化作用、くすみや色素沈着の改善など、美白効果がピカイチです。
■トラネキサム酸
メラニンの生成を抑える、抗炎症作用で肌荒れ改善、シミやニキビ跡の改善などの効果があり、肌年齢によるトラブルの改善にも期待！
■カモミラET
カモミールが原料で、「花王」が独自開発した美白成分です。天然由来のシミ予防成分で、色素沈着への抑制作用があります。敏感肌の人にも〇。
■４MSK
メラニン生成の抑制、ターンオーバーの改善など、シミ対策に有効です。肌のくすみやゴワつきを感じる30～40代の女性におススメ。副作用もあまり心配しなくて良さそうです。
◇シワ改善部門◇
■レチノール
皮膚のアンチエイジング効果があるので、ターンオーバーを促進しシミやシワの改善に力を発揮します。皮脂の分泌を抑制するので、毛穴トラブルにも〇。
ただ、乾燥や痒みなどの副反応が起こることもあるので、敏感肌の人は要注意です。
■ナイアシンアミド
炎症作用や美白作用があり、シワ改善、メラミン生成を抑制しシミやそばかすを防ぐ、肌荒れを防ぐなど、注目を集めている優秀な美容成分です。
■卵殻膜エキス
天然美容成分の宝庫。18種類の天然のコラーゲン、アミノ酸、ヒアルロン酸を含み、人の肌に近いアミノ酸組織なのでお肌に浸透しやすい成分です。ハリのあるお肌に。シミやそばかすにも作用。
■ニールワン
日本で初めて、シワ改善に効果が認められた「ニールワン」。4つのアミノ酸誘導体から構成される、シワ改善に効果のある成分です。保湿だけでは改善できないシワに効果を発揮します。
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美容成分の特徴を知っていると「スキンケア用品を選ぶ力」がつくので、選ぶのが楽しく＆自分に合ったものを選べるようになります。
テスト勉強のようにすべて覚えておく必要はありませんが、頭の片隅に置いておいてくださいね☺
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