アラサー以降はカロリーを減らすと逆効果⁉

「ハタチそこそこの頃は食べても太らなかった」「昔に比べて痩せにくくなった」そう感じているオトナ女子は多いことでしょう。

痩せやすい身体とは、食べたものをエネルギーに変えるのが得意な身体。基礎代謝は加齢とともに低下してくるので、痩せにくく・太りやすくなるのは当然のこと。

でも、代謝が低下してきたからといって、間違った食事制限・食事改善をしていては、さらに痩せにくい身体を作ってしまうかも！？

間違ったダイエットに走る前に、基礎代謝低下に負けない食生活を知っておきましょう！

”カロリーを減らすだけ” はダイエットに逆効果！？

✔いつもバタバタな朝は、菓子パンをかじり、一応バランスを考えて野菜ジュースをプラス。
✔お昼はヘルシーそうな春雨ヌードルに、コンビニのサラダや野菜スティック。
✔夜はカロリーを控えたいから、野菜多め・ご飯は少なめでガマン。

一見、カロリーが少なく太りそうもないこんんな食生活が、アナタのダイエットを邪魔しているかも！

摂取カロリーを減らせば、もちろん一時的に体重は減ります。しかし、代謝に必要な栄養素が足りない食生活を続けると、痩せにくい身体になるうえ、リバウンドの原因に・・・！

「基礎代謝」とは、体温維持や内臓の活動に必要な、生命維持のためのエネルギー。基礎代謝の約半分は、筋肉と肝臓で消費されています。

筋肉や内臓のもととなるタンパク質が不足すると、筋肉が分解され内臓の働きも悪くなり、基礎代謝が低下します。その結果、ドンドン痩せにくく太りやすい身体になってしまうんです。

ダイエットで頑張って食事制限していると、タンパク質不足になりがちに。せっかく摂取カロリーを減らしたのに、ダイエットには逆効果だったなんて・・・

やみくもにカロリーを減らすのではなく、タンパク質をしっかり摂ってダイエットを成功させましょう！

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代謝を上げるには、どっちのメニューがいい？

タンパク質摂取以外にも、メニューの選び方次第でダイエット効果をUPさせることが出来ます。同じようなメニュー、アナタならどちらを選びますか？

□ステーキ or ハンバーグ

どちらも美味しいのですが・・・結論から言うと、塊肉である「ステーキ」が正解です。

よく噛んで食べると唾液が多く出ます。この唾液がポイント！

唾液には様々な効果が。血糖値の上昇を抑えたり、体脂肪の燃焼や筋肉量UPに繋がる成長ホルモンの分泌を促してくれるんです。

肉汁溢れるやわらかいハンバーグより、噛み応えのある塊肉のステーキのほうが、断然ダイエット向き。脂身の少ない赤身を選び、ご飯の量を控えるともっと効果的です。

□お魚対決。お刺身 or 干物

お魚には良質なタンパク質が含まれているので、お魚料理を選んだ時点でGOOD！

しかし、お魚に含まれる脂質「オメガ３」は干物を作る過程で失われてしまします。この「オメガ３」、代謝UPを手助けしてくれるという、ダイエット中には是非とも積極的に摂りたい栄養素なんです。

なので、良質なタンパク質と「オメガ３」が両方摂れる「お刺身」を選ぶのが正解！