瘦せやすい身体を作る生活習慣！

「代謝が上がると痩せやすくなる」とういのは、皆さんご存じですよね？ダイエットの効果を上げるためには、「代謝のいい身体の作り方と代謝UPの方法」を知ることが大切です。

ダイエット効果を上げるカギとなる代謝。特に代謝が落ち始めるアラフォー世代には、切っても切れない問題。

消費カロリーをUPさせる3つの代謝『基礎代謝』『食事誘導性熱代謝』『生活活動代謝』について説明しながら、それぞれの代謝を上げる食事や生活習慣のポイントを紹介します！

まずは『3つの代謝の種類』をおさらい

■基礎代謝
一度は聞いたことのある基礎代謝。これは、生命維持のために最低限必要なエネルギー代謝です。

■食事誘発性熱代謝
これは食事の際に消化や吸収によって消費されるエネルギーのことです。

■生活活動代謝
日常生活における行動（家事や運動など）によって消費されるエネルギーがこれです。

では、それぞれの代謝を効率よくUPする方法を見ていきましょう

基礎代謝を上げる

一日の消費エネルギーの6～7割を占めると言われている基礎代謝。
寝ている時も、ボーっとTVを見ている時も、せっせと消費しています。

すなわち、この基礎代謝を上げることが、太らない身体への一番の近道！

基礎代謝は、筋肉のために使われることが一番多いんです。つまり、筋肉をつけてエネルギーが燃えやすい身体を作ることが大事！

では、どのように筋肉をつけていけばよいのでしょうか。

まずは無酸素運動。
短距離走や、筋トレと言われている運動です。ただ、急にボディービルダーのような激しい筋トレをするのは危険です。自分に合った方法で、出来る範囲の運動を行いましょう。

無酸素運動で代謝が高まったら、次は有酸素運動。
ウォーキングやジョギング、プールで泳ぐ（泳げない人は歩く）等で脂肪を燃やしていきましょう。20分を目安に、無理なく続けましょう。

イスにすわったまま、家事をしながらでも出来るエクササイズなどをプラスすると、無理なく続けられるうえに、代謝UPをさらに後押ししてくれますよ。

こんな感じのユルいやつでOK↓↓

運動の後にプロテインを飲むと筋肉が定着しやすくなります。（女性はホルモンの関係上ムキムキにはならないので安心してください）

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食事誘発性熱代謝を上げる

食事を摂ると体内で消化・吸収・分解され、その際にエネルギーが消費されます。食事後も、通常に比べて代謝量が増えます。

食事をする際には以下のことを意識し、代謝UP効果をはかりましょう。

✔食べる前に軽いストレッチをする。
✔なるべく温かい物を食べるようにする。（生野菜を温野菜に、スープを飲むなど）
✔身体が温まる食材をプラスする。（唐辛子などの香辛料、生姜、ニンニクなど）
✔加工されていない、原型の物を選ぶ。（ハンバーグよりステーキや焼肉）

食事誘発性熱代謝は、朝が一番高いと言われています。バランスの良い朝食を摂り（超大変ですが）、夕食を控えめにすると、ダイエットには一番よく効きます。

規則正しい生活習慣は、ダイエットにも効果的ということですね。

生活活動代謝を上げる

家事や運動はもちろん、仕事や通勤、趣味の時間、勉強など、行動した全ての時間が生活活動代謝にあたります。

つまり、アスリートやボディービルダーの真似をしなくても、普段の生活をチョット変えるだけで消費エネルギーを増やし、痩せやすい身体を作ることが出来るんです。

例えば、
✔エレベーターやエスカレーターではなく、階段を使う。
✔買い物は出来るだけ歩いてい行く。
✔歯磨き中やお皿洗い中に、カカトを上げ下げしてストレッチ。
✔姿勢よく、少し大股で早めに歩く。モデルさんみたいに。
✔わざと遠い場所のトイレを使う。

工夫次第で、生活活動代謝はドンドン上げられます。お金も場所もかからない方法で、代謝UPを目指しましょう。

そのチョットした工夫がダイエットに効いていきます。

体温を上げて代謝UP！

体温を上げることも代謝を上げるのに役立ちます。女性に多い冷え性は、痩せにくい体質につながります！

身体を温めると言えばお風呂。中でも半身浴が効果的です。入浴前に白湯や生姜紅茶など温かい飲み物をのむと、発汗・代謝を促すのでより効果的。

ぬるめのお湯に、みぞおちから下を20分ほど浸かる半身浴。身体の芯から温まり、血行促進・代謝UP。むくみ軽減も期待できます。

いつもはシャワーで済ませるという人も、代謝UPのため湯船に浸かる習慣をつけてみませんか？