年齢を重ねたり、出産したりと女性は年々体型が変わっていきますよね。
もちろん、いつまでも体型を維持されている素晴らしい方もいらっしゃいますが、大抵の女性は昔はもっと細かったのに!と思われたことがあるのではないでしょうか?
ここでは、ダイエット初心者のかたや、出産前の体型に戻したいママさんのスムーズで安心なダイエットの方法をお話したいと思います。
ではまず、痩せるために知っておくとよりスムーズに成功する「太るメカニズム」についてです。
どうして太るのか??
1、基礎代謝の低下
基礎代謝とは、家事をしたり歩いたりといった行動で必要なエネルギーではなく、ただ呼吸して寝ているだけでも消費されるエネルギーのことです。
この基礎代謝は10代がピークといわれていますが、そこから下降をたどり30代くらいからかなり下がってしまうといわれています。
人間の1日の消費エネルギーは約70%が、この基礎代謝だそうですから、下がれば当然消費されるエネルギーが減るわけです。ですから10代のころから同じ食生活や生活スタイルだと太る!のです。
2、脂質や糖質の多く入っている食品を食べ過ぎている
ファーストフードや手軽に買えて便利な加工食品は大変おいしいですが、ものによっては脂質が多かったり、糖質が多く含まれていたりと栄養面での偏りが見られると思います。これも太る要因の一つと考えられます。
3、筋肉量が少ない
最初に述べている、基礎代謝の低下にも関係してきますが、筋肉が少ないと脂肪が燃焼されにくくなります。
特にふくらはぎの筋肉は大切で、心臓に血液を送り出す力が弱まることにより、血液中に老廃物がたまりやすくなります。
よって、むくみの原因にもなっています。
5、女性ホルモンのバランス
女性ホルモンとは、卵巣から分泌されます。「卵巣ホルモン=エストロゲン」、「黄体ホルモン=プロゲステロン」の2つからなっています。この女性ホルモンの乱れは、様々な影響を及ぼします。エストロゲンは細胞を増やす働きがあるそうで、エストロゲンが増えすぎると脂肪細胞も増やすことになります。また脂肪細胞はエストロゲンを更に増やすという悪循環になります。またプロゲステロンも増えすぎると肥満の原因になります。この2つのバランスが女性の心身に大きく影響を及ぼします。
6、高い血糖値
炭水化物を摂取するとブドウ糖となり血液中に出ます。血液中のその糖の値を血糖値と言います。この血糖値が人間が太る仕組みと関わっているそうです。
まとめ
様々なダイエットが流行しては消えていきますが、糖質制限ダイエットはもはや定番になりつつあります。もちろん糖質を抑えていくと体重は減るのかもしれませんが、また通常の食事に戻すとリバウンドでかえって太ったり、肝臓などの臓器に影響を及ぶすそうですから、過度な制限ダイエットは注意が必要です。よく聞くのは体重を減らすのではなく、サイズを減らす!!です。無理な食事制限は筋肉量を落とすだけになりがちです。何事も過度にならず、バランスの良い食事と質、生活習慣の乱れをなくす。これが健康的に痩せるポイントではないでしょうか。これから、ダイエットと食事について調べていきたいと思います。
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