「なす」といえば、中華料理や漬物など、身近な食材ですよね?
主に夏季に収穫量が多く、夏野菜の一つでもあります。
血管年齢が気になる今日この頃ですが、今回は動脈硬化や高血圧などの予防効果のある「なす」についてまとめてみます。
「なす」の栄養価
「なす」は皆様もご存じの通り、たくさんの品種があります。
代表的なものだと、ながなす・米なす・加茂なす・赤なす・小なす・・・とまだ複数の品種があります。
皮が白いのを除きまして、ナスの皮は紫紺色をしています。
この皮には、以前まとめました、ポリフェノールの一種であるナスニンというアントシアニン系の色素が含まれています。
アントシアニンが血管をきれいにしたり、目の疲労や視力の回復、活性酵素の働きを抑制するのでがん予防にも効果的だと言われています。
つまり、皮が栄養価の高さなので、なるめべく皮つきで食べたほうが良いですね!
効果的な食べ合わせ
ナスニンは水溶性なので、水にさらさないほうが良いです。
私は、調理前にさっと水ですすぐ程度にしています。
ビタミンCを含む食材と合わせると効果的です!
なす+にんじん・カボチャ・ほうれん草→がん予防、風邪予防、美肌
なす+こんにゃく・オクラ・えのきだけ・ゴボウ→動脈硬化予防、高血圧予防、がん予防
なす+おから・ふき・みそ・えのきだけ→がん予防、血行促進、血中コレステロール低下
など、組み合わせによって効果が様々です。
保存方法
風に当たらなければ、常温で2~3日はもちます。冷蔵庫に入れる場合は、新聞紙に包んでポリ袋に入れてから冷蔵します。干すのも有です!
まとめ
スーパーに行けば、オールシーズン売っていますよね!さっと手軽に炒めたり、味噌汁に入れてみたりと、「なす」は使いやすい食材ですので、血管が気になってきたら、意識的に食べたいと思います!
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