失敗のないダイエットって、ご存じですか?
忙しい毎日を送られている皆様は運動する時間なんて中々作れませんし、てっとりばやく流行りの○○ダイエットとか色々と試されるのも効果がでなくては時間の無駄ですよね。
そこで、忙しいママさんでも安全にダイエットに取り組める食事について、お話ししたいと思います。
ダイエットで言われているのは、低カロリーな食事ですね。しかし、カロリーが低ければ痩せるか??といったらそうではありません。以前書いた 痩せるには食事が大切!「なぜ人は太るのか」 でも述べましたがやみくもな食事制限は大変危険です。
そして、家族の食事と自分用の低カロリーな食事を両方作るなんて時間、ありませんよね?
そこで、より効果的に痩せるための必要な栄養素について、まず説明したいと思います。
1、ダイエットするにあたり必要な栄養素
食事は人間にとって大切です。低カロリーな食品ばかり食べていては心身ともにバランスを崩してしまいます。
ただ痩せるのではなく、健康的な身体にするほうが良いですよね。痩せていても不健康では意味がないのです。
5大栄養素である、炭水化物・脂質・たんぱく質・ビタミン・ミネラル。このバランスが崩れると良くありません。
身体を動かすのに重要な栄養素=糖質・脂質
糖質
お米や麺類、パンなどの炭水化物が代表的な糖質の食品です。糖質は人間が身体を動かすのに必要なエネルギーになります。
この糖質をカットする、いわゆる糖質制限ダイエットがありますが、不足しすぎると様々な影響がでます。
例えば、脳に影響がでてぼーっとしてしまったり、肝機能が低下したりして疲労がたまったりしてしまいます。
脂質
脂質とは、食事を作る際に使用する油、お肉や魚などの動物性の油、乳製品などの乳脂肪分などです。
この脂質はダイエット中はなるべく摂りたくない栄養素ですが、やはり全く摂取しないのも危険です。
身体を動かすのに必要なばかりか、ビタミンの吸収を助けるのでお肌が荒れたり、骨に影響がでてしまします。
身体を作っている栄養素=たんぱく質
たんぱく質
非常に重要な栄養素で、筋肉、皮膚、骨格の構成に関わっています。
このたんぱく質は大きく2つに分けられます。「動物性たんぱく質」は肉、魚、卵などの動物由来の食品で、「植物性たんぱく質」は豆、穀類、野菜などの植物由来の食品です。
ダイエット中は控えたい気もしますが、しかしこのたんぱく質も不足しすぎると筋肉量が減ってしまうことによる基礎代謝の低下にもつながります。また、貧血や抜け毛など避けたい症状がでてしまいます。
身体の機能に関わる栄養素=ビタミン・ミネラル
ビタミン
ビタミンは身体を作ったり、健康維持に重要な関わりがあります。
そして、このビタミンは人間の体内では作り出すことができないので、食品から摂取する必要があるのです。
ビタミンも大きく2つに分けられていて、「水溶性ビタミン」と「脂溶性ビタミン」です。
たくさんあるビタミンの一部である「水溶性ビタミン」のビタミンB1は主にレバーや豆類、豚肉に多く含まれていますが、不足すると動悸、息切れ、倦怠感、そしてイライラがひどくなったりします。
また同じく「水溶性ビタミン」であるビタミンB2は、納豆、卵、乳製品、葉野菜などに含まれていますが、不足すると老化や口内炎、生理不順などに影響があります。
また、ビタミンは摂取した栄養の代謝を効果的にする働きもあるので、不足するとダイエットの効果が低下します。
ビタミンて大切ですね。
ミネラル
ミネラルと聞いただけで身体によさそうな感じがしますが、このミネラルとはビタミンと同じく、身体の機能を維持したり調節する働きをもっています。
やはり体内では作られないので食品で摂取する必要があります。
ミネラルが多い食品には、桜エビ、うるめいわし、焼のり、わかめ、切干大根、納豆、ピーナッツ、ホウレン草、加工乳、などです。たくさんありますが、一度に摂取するには大変ですのでバランスよく少しずつ、いろんな食材で!が理想ですね。
まとめ
これらの身体に重要な栄養素をなるべくバランスよく食べるのが理想ですが、なかなか難しいですよね。しかし、なるべく健康的な食事を適量摂ることを心がけていれば自然とダイエットに繋がるのです。
野菜を使いやすい大きさにカットして冷凍しておけば時短にもなりますし、捨てることなく使いきれて良いですよね?おかずも作り置きしておいたり、やはり調理してから冷凍したりと、ちょっとした手間と工夫で毎日の食事をバランスの良いものに近づけるはずです。
次回からは、ダイエットと食事についてをお話ししていこうと思います。
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